generated at
11x9テナント
横幅11マス、縦幅9マスの2階建ての部屋のタイル数は99タイルとなり、発電所厩舎娯楽室自然保護区などに相性の良い建屋にしやすい
高さ4タイルのテナントとも相性は良い。単に二階分を横に区切ってるだけなので
厩舎デザインいろいろに既に例は挙げているが、本稿ではそれ以外にも発展例はあることを紹介
皆さんで他にも応用できそうか試してみてください。出来たら教えて

「普段使ってる24x4テナントと噛み合わないのがなー…」
一つタイルを増やして25x4テナントとして作って、残る外壁を通気性を上げるための気流タイルの壁としてしまえば問題無し
あるいは「内壁を装飾値の高い金属タイル、外壁を断熱性の高い断熱タイルに」といった二重壁構造などでも
25x4テナントなら寧ろ相性が良い。
厩舎デザインいろいろで挙げた歩行生物用横型の厩舎は25x4テナント
余りの空間を真空断熱のスリット空間にしたり
ドレッコピップぐりぐりネズミなどの壁を這う生き物の厩舎はドアが二重になってると脱走させにくい
まれに出入り口に立って複製人間が作業していると、その位置のドアは開いた状態になって色々と動物が脱走できたりする
また、キッチリ24x4になるように外壁をしっかり区切っても、その部屋自体がどんな環境になるかで使いづらくなったり
「真空断熱したい」とか
液体エアロックで気密性出したい」とか

全般的に言えること
発電機は総じて発熱が高く、寧ろよく冷えるよう金属タイルなどで放熱性を高めたほうが良い。
外壁をガスヒートパイプ法ないしリキッドヒートパイプ法で冷やして維持する

石炭発電機(2.4kW-3.6kW)
無人化可能。シグナルスイッチを入り口に
石炭発電機4基。期待できる発電量は600x4=2400Wからチューニング時900x4=3600W
液体エアロック多層液体エアロックで発電所の中だけに二酸化炭素を閉じ込めた状態にする
中に入った複製人間の鼓膜が破裂しない程度に、気圧が2800g/tileを超えた時だけ吸気ポンプで外に二酸化炭素を排出
無人化させて、普段の燃料供給は自動掃除機に任せる

水素発電機(3.2kW-4.8kW)
無人化可能。シグナルスイッチを入り口に
水素発電機4基。期待できる発電量は800x4=3200Wからチューニング時1200x4=4800W
特に言うことなし

無人化可能
4基。期待できる発電量は800x4=3200Wからチューニング時1200x4=4800W

無人化可能
1部屋1気体の原則二酸化炭素が1.8kg/tile以上の気圧であれば、漏れ出る汚染水から汚染酸素は出ない
そちらの方が二酸化炭素を吸気処分するのにフィルターなどの処理コストがかからなくなる
特に石油発電機は発熱が大きいので、床に汚染水が浸っている方が熱対策コストが低くなる
燃料はエタノールでも石油でもこの構造でOK

無人化可能
原理自体はセルフクーリング液体クーラーで説明してある。エタノールの蒸発と液化に伴う熱破壊を利用している
細かい内容は該当記事にて

垂直型風洞用娯楽室
通常の高さ4タイルの娯楽室だと設置出来ない垂直型風洞も11x9テナントなら自然に収まる
床を1段、気流タイルにしてその上に設置すれば下の階に影響を与えず、かつ使用後に鼓膜破裂を起こさせることも少なくなる
単純に部屋の中の気圧が一時的に偏るだけになるから

Rodriguez SPOM (酸素32人分。水素3.2kW発電相当)
少しレイアウトをいじればロドリゲス型SPOMもこのように収まる
空間容積的には最高効率の酸素生産施設となる(4kg/s)

HydraElectrolyzer(酸素16人分。水素1.6kW発電相当)
これも16人分のモノなら無理なく入る
マイクロ・ハイドラの縦型を2つ並べたもの
おそらくは多くのシーンでロドリゲスよりも需要と供給に見合う



構造の詳細は違えど、概ねの内容は当該記事に
これも11x9のテナント内に構造は収まる

テナントに押し込めて4つ”無限〇〇プール”のハブも作れる
適しているのは、各 #設備 から副産物で出る類の気体や液体の投げ先
例では原油を溜めているが、これはマップ生成時に溜まった大量の原油の一時保管には良い
他にはオイル噴出口から吹き出る原油、スリックスターが出す原油など
油井の汲み上げた原油の保管には使わない方が良い
油井は出来るだけ「必要に応じて」原油を掘る構造であるほうが良い。電気使うし
汚染水の無限液体プールや、二酸化炭素/天然ガスの無限気体プールはある方が便利
汚染水を副産物として出し、排出先が無いと機能不全に陥る設備
二酸化炭素を副産物として出し、排出先が無いと機能不全に陥る設備
別に取り出さなくてよいものの、無尽蔵に排出し続ける設備
天然ガスを副産物として出し、排出先が無いと機能不全に陥る設備
別に取り出さなくてよいものの、無尽蔵に排出し続ける設備


無人化はできない機能施設

研究でスパコンに大量に水を汲んだり、料理にも水は汲むのでの場合はある程度貯水プールがあったほうがいい

油井が出す原油は最低でも90℃、天然ガスは高温の300℃にもなる
だが、原油の方が量が多いので、出てきた原油の層と天然ガスを熱交換させてSelfCoolingを成立させることができる
油井の出入り口にタイルで「かえし」を作れば、矢じり型の液体ロックが勝手に出来るので天然ガスを一室内に密閉させることも
油井は無人化できないし、電気も水も使うので、必要な量だけ汲めたら止めるようにした方が無難

精油装置の精油場(石油発電機5基分、天然ガス発電機2基分相当)
精油装置.iconは周囲5kg/tile以上の気圧では精油作業が出来なくなる
作業中、天然ガス発電機.icon1台分に当たるほどの天然ガスを出す
気圧が高くなってきたら吸気ポンプで吸い出す
精油作業は取り掛かったら、パイプ詰まりを起こすか設備が無効化になるか、材料の原油が無くなるまでずっと続ける
これはかなり人手を奪われるので、必要になった場合のみ自動化で有効と無効を切り替えさせるのが良い

↑ で上げたスクエア型がこれにあたる

汎用厩舎
ハッチシャインバグポークシェルパフに使える汎用の厩舎パターン
作例はハッチ。効率は悪いがオムレツレタスミールライスなどの余った食料もエサに含める場合
部屋を塩素水素二酸化炭素などの「呼吸不可能気体」に満たして食べ物を滅菌環境にして腐敗を防止
パフ厩舎に使うなら汚染酸素やかましパフなら塩素こってりパフなら酸素で満たす

ピップ厩舎
(注意)毛づくろい端末アーバーツリーが成長しきるまで無効化させておくこと
従順化したピップが枝をかじれなくなって餓死する。野生のまま育つのを待つ
上3つのアーバーツリーはピップが食べることができない。かじられない木材の入手が目的かつ、96タイルに調整する都合


作例は2つに分離しているが、これをくっつけた作りは11x9テナントになる

スリックスターの方で詳細は書いてあるので詳しくはそちらを

複製ポッドから出たのを育てるのでなく、宇宙進出した後に表層の表土処理も兼ねて飼育を始めた想定のモノ
表土発電で冷えた表土のみ厩舎に送る場合
これもあまり詳しく解説しない。そこまで進んだプレーヤーならおおむね画像だけで何するか想像つくと思うので
出入り口の空気式ドアだけは必ず鋼鉄で作ること
鋼鉄製なら外に逃げ出さないので