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多層液体エアロック
カクテルみたいでキレイでしょ。でもそれだけじゃないんです

元ネタ

ビスコゲルがなくとも垂直に立ち上がる液体ロックは作れる
下1マス空いた状態だと、複製人間は軽くジャンプして飛び越えるので、『足が濡れた』判定にならない
「足が濡れた」「ずぶ濡れ」は、ジャンプして着地した場所で、液体に触れかかどうかで判定される
液体の流動性によってはエアロックは壊れやすくなる。
水、エタノールは粘性と流動性が高いので水平方向に流れ崩れやすい
液体の沸点や凝固点も、エアロックが維持できる条件となる。周囲環境との兼ね合いで組み合わせを選ぶこと

2つ液体ロックを並べて間を真空にできる = 完全な断熱と気体分離が出来る
もちろん普通の液体ロックでも出来るけれど、これを1番省スペースで作れるのが最大のメリット
手動エアロック機械式エアロックは開いた瞬間に気体が混ざる
3つ重ねれば気体混入は避けられるが、今度は閉まっているドアに熱が伝わってしまう
気体も熱も全部遮断するには一部を真空にしておくのがよく、多層液体エアロックは横幅3マスで出来てしまうのが強み
かつ、多層液体エアロックは 横幅1マスだけでドアのエアロックよりも完全に気体を遮断できる
施工も早い。普通の液体エアロックよりも速く作り終わる

オススメの組み合わせ
-40℃〜399℃まで広い範囲で耐える
水が凍りつく極寒環境から、水が蒸発するマグマの近い地下核まで
宇宙の隕石や表土などの高温資源に触れても揮発する可能性が低くなる
粘性が低くMolarMassが高いので崩れにくい
ナフサは #プラスチック を 150℃に熱して溶かして作れる
一切技術研究が進んでなくても最序盤から作れる
比熱容量が大きいため、居住区と外界を遮断するには十分かつ、熱を遮る性能が高い
流動性が高いので #通風口 #ボンベ空け を隣に置かない
下手すると 汚染土ヘドロ漂白石オキシライトの揮発ガス とかで崩れる
スリートウィートノッシュ豆の栽培地の入り口付近には不適
凍って崩壊する
温度の上限は低いが、錆バイオームなどの-30℃を下回る極寒環境では安定する
ナフサを人工的に用意するのは少し大変なので寒冷地用には結構使う
超冷却剤の比熱が大きいため、高温にも強い
436℃まで耐えられる
非常に安定する
ビスコゲルは一回のボトル空けで200kgを空ける
そのため、高さ3マスの多層液体エアロックを作る場合なら原油→ビスコゲルで作るとちょうどよい
-110℃までの超極寒環境でも維持できる


工事の仕方
上からボトル空けで液体をかけ流してから天井をフタ
ボトル空けの設定を『自動ボトル化有効』にチェックして、液体比重表を参考にしながら重たい液体から順にボトル空け

こういう方法もある
1. #ボトル空け #吸水ポンプ #液体格納庫 エアロックドアをそれぞれ仮設置
ボトル空けの下を網状タイル
ドアは必ず #手動エアロック #機械式エアロック を使い、閉鎖設定にする
2. ボトル空けで1度づつ液体を 比重の重い順 で流し入れる
液体比重表 を参照
3. 層が完成したら、エアロックやポンプなどを解体し、ボトル空けの足元の #網状タイル を通常のタイルに置き換える
4. エアロックが触れている箇所のタイルは温度変化ができるだけ起きないよう #断熱タイル を選ぶ方が良い
二重化して、間を真空にしたい場合は奥の方から行う。

逆の右→左の場合はモップがけも利用する