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計算するのが面倒な人向けの比率
面倒でも、見積りはしましょうね……

単位表記が分からないひとは OxygenNotIncluded に出てくる単位

データベースや計算ツール利用すればそんなに面倒じゃないです
「複製人間を◯人養うのにその料理がどれくらい要るか、トータルで資源をどれぐらい1サイクルに必要とするか」
「〇〇を☓☓℃から△△℃まで、1サイクルで冷やすのにどれぐらい冷却設備が要るのか」
「ロケットで◯◯km先の星に飛ばすのにどれぐらい燃料が要るか」

電卓開きながらやると楽
スマホとかの電卓アプリ使うとか、macOSならコマンドランチャーで計算式そのまま入れるとか

目的別の計算表つくっちゃう
リア友に言われたことだけど 「最終的にゲームってExcel開くよね」
実際筆者も20シートぐらい作ってる……

「複製人間1人増えるとコストどれぐらいあがるのか」
酸素が100g/s、1サイクルに60kg/cyc必要になる
食料が1000kcal/cyc必要になる
二酸化炭素 5g/s、1サイクルで1.2kg/cyc処理が必要になる
一人あたりに必要なサステナビリティ に書いてある。ミールウッド換算での本数とか

吸気ポンプ1つが1サイクルかけて送れる最大量は300kg/cyc、複製人間5人分
吸気ポンプが送れる量は最大で500g/s
OxygenNotIncluded に出てくる単位 に書いた通り、1サイクルは600秒
結果 500_{(g)} \times 600_{(sec)} = 300,000_{(g/cyc)}
なので、 容量が150kgしかない気体貯蔵庫1つは最短でも0.5サイクルで一杯になる
複製人間が1サイクルに必要な酸素は60kg/cyc なので、どう頑張ってもポンプ1台では5人分までしか送れない
気圧が1g/tileであろうと240W使って気体を吸うので、電力消費を抑えたいなら500g超過の場合のみ動くよう気圧センサーを噛ませる

気体用パイプ1本で賄える酸素供給は最大でも複製人間10人分まで
気体用パイプ1本あたりの最大パケット量は 1kg/s
1サイクルは600秒なので、パイプが常に送りつづけた総量は 600kg/cyc
ということは、前述した流れでいうとパイプ1本での換気で賄えるのは複製人間10人分まで、ということになる
人数が10人を超える手前から、複数本のパイプで満遍なく居住区に酸素を送ることを全体の設計で考えておくとよい

EXOスーツドックへの供給パイプと居住区への酸素供給は別ラインが無難
EXOスーツドックの容量は200kgもある
3台あったら600kg、使用していなくても1kg/sで酸素を送るラインが1サイクル全て取られる
EXOスーツドックを作った後に居住区が酸素薄くなるのは初心者にありがち
「めんどくさい……枝分かれで均等に配ればいいや」
「スーツに全然酸素貯まらなくて、外に用があるのに作業しに出れない……」
ありがち。

吸水ポンプ1つが1サイクルかけて送れる最大量は6t/cyc
最大で10kg/s なので、6000kg/cyc が限界
容量5000kgの液体貯蔵庫は中途半端に1サイクル以内で一杯になる
「じゃまな水たまりを水抜きしたいけど、めっちゃ時間がかかる……」という場合
汚染水が1マス満ちている場合は1000kg以上なので、横12×深さ4ほどの大きな池を吸い切るのに8サイクルはかかる

吸水ポンプと律速するには 浄水機淡水化装置はそれぞれ2台
それぞれ共に水へ変換するレートは5kg/s
液体バルブで流量を絞って分散させてから合流させるとキレイに律速になる
両方とも水を入力に入れても素材誤りダメージは入らないのでフィルタリングは不要

テラリウム:複製人間 = 5:2、光源の下では25:11
緑藻の消費で考えた場合は酸素散布装置よりも、電解装置よりも効率が良い
が、そのコスパを元に、1台の酸素散布装置に並ぶ量を作るには12台は要る

最大効率時の場合で電解装置が出す水素の量は112g/s
水素発電機が発電の際に消費する水素の量は100g/s
SPOM

水素に於いては 電解装置:吸気ポンプ ≒ 9:2
酸素に於いては 電解装置:吸気ポンプ ≒ 4:7
水素に対して [* 112 \times 9 = 1008_{(g)}]
酸素に対して [* 888 \times 4 = 3,552_{(g)}]
キッチリキレイな比率に収まらないので、概ね妥協と供給の効率を踏まえて、以下の構成だと電解装置の性能を殺さずに済む
電解装置4台
水素用吸気ポンプ1台
酸素用吸気ポンプ8台
吸い込む側の方が若干吸いすぎるので 気圧センサー でポンプを制御すると良い

常時稼働する場合の石炭発電機の石炭消費量は1kg/s
ハッチの摂食レートは土や岩などの場合、飼育して幸福時の状態で 116.67g/s で石炭を排泄する
\frac{1000}{116.67} \fallingdotseq 8.57
「石炭発電機5台に対して、だいたい42頭、最大サイズの厩舎が6棟要る」 ぐらい
「このバランスでなら石炭発電機を常に動かしてても石炭が枯渇しない」話であって、別の電力源があれば石炭は余る
「1サイクルのうち、2割ぐらいは稼働するかも…」とした場合では7頭(厩舎1つ分)いれば4台はカバー出来る
稼働率で調整しつつ、ハッチの目標飼育頭数を決めれば良い

天然ガス発電機1台を動かし続けるのに必要な肥料合成機は9台
昔は「肥料合成機を沢山動かしてる方が発電量が勝る」というノウハウがあった。
その頃に遊んだプレーヤーは、そのテクニックを忘れてしまった方が良い
仮に9台の肥料合成機が動いている場合の消費電力は1080W
120 \times 9 = 1080_{(W)}
チューニングした状態のみ "120Wの電力の黒字"。チューニング無しでは "-280Wの赤字"
…と言いたいが、汚染水を送るポンプや配送する自動掃除機やコンベアローダーも電気がいるわけで
ほぼ赤字になると考えて良い
肥料合成機そのものは、純粋に「農業に必要な分の肥料を生産する」ことに目的を絞ったほうが良い

精油装置1台で天然ガス発電機を1台動かせる
精油装置の作業中に発生する天然ガスは90g/sなので、天然ガス発電機の消費量とぴったり一致する
精油装置2台で石油の生産量は10kg/sとなり、石油発電機2kg/s の 5台分と釣り合う

石油発電機は2kg/s燃料を必要とする
エタノール醸造台は0.5kg/sの生産ペースなので、律速させるには4台要る
4台のエタノール醸造台を生産するのに必要な木材生産量は4kg/s
野生のアーバーツリーの収穫生産量は0.1388kg/s
\frac{4}{0.1388} = 28.818443804
よって、自生させた野生のアーバツリーが28本以上要る
なお、汚染水を灌漑して育てる場合、アーバーツリーの生産量は0.5555kg/sとなる
灌漑で栽培する場合は7本以上あれば釣り合いが取れる
その株数を育てるのに必要な汚染水は490kg/cyc
土も70kg/cyc消費する
汚染水間欠泉 がやたら多くて用途に困るようなマップであれば考えても良い方針

飼育したドレッコが排泄するリン鉱石を元に育てられるピンチャペッパーは1匹に対し10本
ドレッコ原種がリン鉱石を排泄するレートは 16.67g/s
つやつやドレッコ の場合は 15g/s

肥料合成機1台が供給できる農作物は14株まで
農業端末1株にやる肥料やりは1サイクルに一度5kg/cyc使う
対して、肥料合成機の生産ペースは1台につき 120g/s
サイクル単位に直すとその600倍の 72kg/cyc
[** \frac{120 \times 600}{5000} = 14.4]


パクー 蒸留機パフ
パクー : 蒸留機 : パフ = 1 : 1 : 8
幸福状態のパクーは1サイクルで140kgも緑藻を食べる
秒で換算すると \frac{140}{600} = 0.233..._{(kg/s)} となる。ほぼ蒸留機のフル出力のペースより食う
パフ1匹は幸福状態で79.17g/s生産する。これを蒸留機の生産ペースに合わせようとするとこうなる
\frac{600}{79.17} \fallingdotseq 7.578_{(g/s)}
正直しんどい。1台の為にフルサイズの厩舎が2つは要ることになる

汚染水を冷却剤とした場合の液体クーラーに対して、蒸気タービンは3:2
超冷却剤を冷却剤とした場合の液体クーラーに対して、蒸気タービンは2:3
蒸気タービンが最高効率で発電できている時の熱破壊量はだいたい-790 kDTU/s
水や汚染水の場合、液体クーラーが取り出せる熱量は585.06 kDTU/s
\frac{585}{790} \fallingdotseq 0.74 < \frac{3}{4}
比率的には3/4にちょっと届かないぐらいなので、1:1だとタービンの熱破壊力が大きめに勝る
逆に言えば、自動化ワイヤーをタービンに差さなければオーバーヒートの心配はほぼ無い
「液体クーラー2台に対してタービン1基」だとバランスが悪く、 オーバーヒート温度までボイラー室が過熱させる可能性が出る
それなりにバランスさせたい場合はクーラー3台にタービン2基の割合となる
超冷却剤の場合は1181.6 kDTU/s
\frac{1181}{790} \fallingdotseq 1.494 < \frac{3}{2}
こっちの場合は2台の液体クーラーに対してタービン3基でないと熱破壊が間に合わない
もっとも、これらは液体クーラーと冷却液で「何か」を目標温度まで下げている目的があるわけで、比率を合わせなきゃいけないわけでもない