ウィーズウォート
8匹飼育すれば20本分のウォートを栽培でも維持できる
吸っては吐き出され、その気体は周囲と熱交換するので10秒待ったら-50℃…なんてことにはならない
「何を吸わせるか」で全然冷却効果が変わる
「どれでも5℃下げるんでしょ?同じでは?」と思わせるのがこのゲームの制作陣の狙いそのもの
以下、具体的にどの気体を吸わせた場合どれぐらい冷却力があるかを表にする
最も効果の大きい水素を基準にすると、塩素を吸わせた時の冷却効果はその1/5しかない
まだそれでも「いや、温度を5℃下げるのはどれも同じなんだし…」と思うなら、
『機械がそれぞれ出す発熱を冷やして間に合うか』を考えてみるとよい
ウォートを両隣に置いて二酸化炭素を吸わせて冷却するなら1台に3本は要ることになる
ラジエータ配管で酸素を送って冷やす場合なら同じ温度に下げるのでもウォートの本数を半分にできる ウォートに直接酸素を吸わせるのでなく、水素を吸わせている部屋にラジエータ配管を通して酸素を冷やす
もし、温暖化でコロニーのそこら中にプランターを置いて本数が足りないっていってたら、これを考え直すとよい
ポンプ効果
で、ウィーズウォートに吸わせる気体は
水素がもっとも冷却効果が高いのだが、じゃあ植えればいいかというと空間の構造次第であまり性能がよくならなくなる
ウォートは根本1マスの部分で気体を吸って、頭1マスの部分で気体を吐いている
ので、図のような構造になった場合、根元側の空間だけが一方的に低い気圧に偏る
この効果が最大化するのは最初1kg/tile未満で空間をセットアップした時
1kg無いのにウォートは気体を吸うので、根本だけ真空状態になる