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若者は選挙に行くより独立国を作るべし
public
>twitter もうやけくそ https://t.co/MEp1TnXSJp
>

これについていろんな意見が(主に)SGGの人たちで起こっていて面白かったので、Scapboxで議論をしてみる

人・概念問わず、前提にあると便利そうな知識

u7693
これヤケクソとか言われてるけど、自分もこの考えに近いと思ってる。
いわゆる「国」を無くして、独立国をいっぱい作って、人は複数の独立国に所属できるようにしたい。それぞれの独立国は対等な関係で緩やかなつながりがある状態。そうすると地球上の限られたリソースをうまく分配できると思う。
一方で伝統とかは守るべきだと思っていて、そこら辺の兼ね合いが難しい。
ここでいう「伝統」ってなんなんだろう?tkgshn
国がなくなるとそれまでの伝統・文化が消える可能性があるu7693
これは決して悪いことではない
古い文化は忘れて新しい独立国家での伝統を作っていけばよいので
しかし愚かな人類が過去の文化を無視できるはずもなく、、、
黒人問題など
過去の遺産として伝統は残すべき
人間は過ちを繰り返す
歴史が意図的に操作されるのを防ぐ
中国の例
国がなくなっているのではなく、国の競合が現れたと考えて良さそうtkgshn
その歴史が必要なものであれば、それを踏襲する方向性で作り出された「新しい国家」が生き残るはず
って書いたけど、これは自由主義ベースの競争なのかな?
僕は歴史を芸術的な側面で捉えているので、そこまで難しい事は考えず、単純に正しい歴史を守りたいという気持ちがあるu7693
国の文化的な、しきたりみたいな??TomiXRM
Japanから独立国にブランチが切られる印象TomiXRM
激ムズだな...TomiXRM
オードリー・タンさんの「保守的なアナキスト」と同じかな?と勝手に思っているu7693

知識を持たない人が重要な決定に参加すべきか
最近考えてる課題は(かなり前にツイートしたけど)知識を持たない人が重要な決定に参加するべきかどうか、っていうところu7693
これは民主主義における一人一票が前提の話かtkgshn
そうなると、誰もが同じ一票の効果を持っているので、「判断ができる人」「判断ができない人」が混ざってしまう
後者の方が多い場合は、科学的に間違った方向に全体的な合意形成をしてしまう可能性がある
この民衆の知性の話だけど、「何が役に立つかよりも、何が役に立ったかについて合意する方が簡単」に基づいたとしたらどうなる?というのが、俺が話したいこと
ただこれは多数の独立国がある場合は気にする必要がないのでは?とも思っていて悩ましいぞu7693
めっちゃわかる、結局は流動性こそが全てを解決するんじゃないか説もあるtkgshnblu3mo
この考え(流動性)が正しいと思う。最終的にある一つの状態に収束する可能性が高いu7693
ただこれは、以下の二点に注意したいu7693
ものすごい数の「独立国」が必要になる
すべての人は複数の「独立国」に所属する必要がある
会社っぽいtkgshn
想像しやすいななるほど、SGGみたいなもんか笑TomiXRM
>twitter 「国家から抜ける自由」だけは全国家が認め世界、みんな幸せになれる気がする?人的資源を奪い合うために各国がより人気の集まる国になろうと努力して、各個人は自分の思想と合う国に移動する的な世界観
こんなイメージ?blu3mo
そういうことu7693
概念としての国は人を集めるために「より良い状態」になろうとするu7693

クリプトを僕は良くわからないけど、ネットの世界だけでは現実世界の統制はできないだろうから、流動性をクリプトの世界と同様に考えるのは難ししいんだろうなとは思ったTomiXRM
これは違うと思う。u7693
流動性を担保するための独立国、流動性が無いのであれば前提が間違っていることになるu7693
なるほど。TomiXRM
良く理解していないままで書くけれど、多数の独立国があある状態というのは、TomiXRM
国が小規模になって、考えないといけない課題の数の低下とTomiXRM
構成要因が少なくなることで、1つの決断ごとにかかる議論の数を少なくできるのとTomiXRM
関わる人の密度が上がることでTomiXRM
流動性が担保されている????のかなTomiXRM
> 流動性とは、株式などにおいて市場に出回る数の多さを表すものとなり、多くの数が出ていれば流動性は高いと表現される事になります。u7693
最初からインターネット上に「国(と呼ばれる共同体)」を樹立すればいいtkgshn

選択肢を選べるようになるのが大切。この前は選挙あったけど、立候補者がどれも自分に合わなくて、泣く泣く近しい人に投票したtkgshn
わかる笑TomiXRM

独立国は作らなくていいんだけど、自分達の手で自治を取り戻したいだけ
+100u7693
自分達の自治ってどのレベルまでいけるんだろTomiXRM
統治を監視できればいいtkgshn
監視して自分達個人が野次を飛ばせる範囲にいればいいってことかなTomiXRM
執行を可視化・監視する」仕組みは徐々に作られつつあると思っているtkgshn
表象の政治と統治の政治#614f0ddb09c5f200009239a4に以下のような文脈で、宇野重規vTaiwanを挙げている
いまの台湾は一つのモデルだと思います。「vTaiwan 」というのですが、市民がふだん思っていることをSNS上に発信して、それに5,000人ぐらいが「いいね」してくれたら立法課題になるというシステムがある。それ以外にも執行権に直接問題提起したり、その働きをチェックしたりする仕組みが模索されています。
こんなのあるんだ笑、すげぇな。世界で一番最先端を感じる(問題もあるだろうけど)TomiXRM
「自治を取り戻す」というより、「自治を取り戻したと感じられる」事が必要?blu3mo
(実際1/人口分の影響力しかないのは仕方ないので、)

クリプトでの社会実装
自分がクリプトに興味を持つ理由は、思考実験が社会に実装できるからtkgshn
DAO(ソフトウェアの世界に構築された組織)は、それらを構成する要素がコードなので、流動性が高いと考えている
Ethereum創設者のVitalikは"クリプトは経済・政治などの社会実装に至るまでのサンドボックス"と言っているので、こっちを読んでみてほしい

/blu3mo-public/web3.0こんな感じの理解で合っていそう..?blu3mo
これはどちらかというと、タイムラインに汚染されている感じがありますtkgshn
共通規格(ERC20)が出て、インターオペラビリティを獲得した、その結果、ほとんどの「交換」の流動性を上げることができた
なるほど..?blu3mo
(あまりどう「流動性が上がった事」が↑の「汚染されている感じ」と繋がるのか理解できなかった)(知識不足)
あー多分喋ってるところが違う気がする、「何ができるようになった」を書いていて、流動性の話は「なぜできるようになったか」をしゃべってたなtkgshn
だから両方しゃべってるところは同じではあるのか

クリプトが思考実験を社会に実装できるのは分かるが u7693
この二点の理由で以前から別の方法を模索している
1. 胡散臭い人が増え過ぎた
これは民主主義を行う上での問題?それとも、クリプトに関する問題?tkgshn
僕が観測する範囲ではクリプト界隈の問題u7693
クリプトミーハーの問題にページを切り分けましたtkgshn
なるほど、では以下に「民主主義×クリプト」のポジションを取っている人を挙げていく(関連しているページを読むのがおすすめ)tkgshn
2. クリプトは実装コストが重すぎる
これはそもそも、民主主義を論じるのは簡単ではないという話じゃないかなtkgshn
それはWeb2だったら簡単なのか?
今の所でも、デジタル民主主義のためのツールはあります
これはWeb3.0、Web2.0の話ではなく、コードとしての実装が難しいという話u7693
+1tkgshn
僕はブロックチェーンを一人で実装できるほど優秀なエンジニアではないということ
いままでこういう事を一人で考えていたので、まずクリプトは視野に入れなかった
ここに参加しているみんなで協力できるならクリプトは是非取り入れたい

資本主義の中での行政の役割
ミクロ経済学で取り扱うような、資本主義と国家(行政府)の具体的な話をします。tkgshn
1. この国は資本主義なので、「収益を上げられて、市場が必要とする物」は基本的には私企業が供給します
(「福祉が充実しすぎてもはや社会主義なのでは!」という意見は一旦置いておきます)

2. しかし、「市場が必要とするが、収益が上がらないもの」というのがあります
公共財」と呼ばれていて、道路公園などが該当します
これらを構築する費用(公共財の初期コスト)は誰が支払うのでしょうか?
これはミクロ経済学では市場の失敗と言います

3. 現状、公共財を作る際には助成金が政府から出ています
しかし、現状はハードウェアのみで、ソフトウェアにはお金が配られていません
「公園」は民間企業が最終的に作っているものの、国のお金が使われています
しかし、公共制度のインターフェースであるCivichatのようなものは出ていません

その他、ソフトウェアにおけるOSSも公共財とみなすことが出来ます
正の外部性があるから

持続可能な公共財(OSS)の仕組みはどういうものなんだろうか?
本来であれば政府がOSSを管轄するのが(ハードウェアの前例から見ると)構造的には妥当性がある
しかし、"常に市場がうまくやる"という市場原理主義でれば、公共財も市場から供給するべき
それを組み合わせたのがFutarchyという概念
それをクリプト上でやろうとしているのが、Retroactive Public Goods Funding

これ難しそうu7693
OSSには依存関係が大量にある
どの段階に助成金を出すのか
企業がお金を出すのが安定した状態では?と思ってしまう。
これを国家(クリプトにおける、ネットワーク)が行うtkgshn
その取り組みが、クリプトにはあるんです!!!!!!!!!!(というのが書きたくて、この導入を書いてるwtkgshn
おーw、じゃぁしばらく待ちますwu7693
読んだら感想知りたい(historyから見に行くの辛いので、ここに書いてほしいtkgshn
Retroactive Public Goods Fundingという考え方は合理的だと思ったu7693
OSSに限らず様々な所で使える基盤的な考え方
僕が考える問題点は以下の通りu7693
1. バックアップがあるプロジェクトが勝ってしまう
お金のバックアップ、技術のバックアップどちらも
現状を見ても有名なOSSはビッグテックが作っている
めちゃくちゃわかる、これは共産主義的な「OSS」という概念は、今や資本主義的という点で触れた。tkgshn
これにもツッコミあれば書いてほしい、もっといろんな観点から知りたい
企業とプログラマーを分けるというのはどうだろうかu7693
あーでもだめか
なんで分けるという話が出てきたのかがちょっとわからずtkgshn
>facebookはゴミだが、金があり技術があり、コミュニティが信頼できてしまう。
これ、Facebookがゴミなのはそうだが、それと技術は別という話u7693
>OSSは無料だから使うのではない。再生産を避けて、蓄積された信頼性のある巨人の肩に乗りたいから使う
企業とプログラマーを分けて考えると、OSSはビッグテックが作っているのではなく、あくまでもコミュニティが作っているという形を保てるu7693
しかし、実際は企業特有の問題から生じるOSSもあり(HadoopKafkaなど)不可能。
政府からの安定したバックアップがあれば、そのコミュニティは持続可能性があるのかな?tkgshn
これは政府が、企業が作ったOSSにバックアップをするのか、コミュニティが作ったOSSにバックアップするのか、でだいぶ違う気がした。u7693
確かに。でもこれは、Web3の世界線では企業はDAOに向かっていくと思われ、これは確実に"共産主義的な"流れに則っていってないか?tkgshn
そうなった場合、「企業が作ったOSS vs コミュニティが作ったOSS」の議論は境目がなくなるはず
実際に、Gitcoinはその流れに乗っている
一連の議論を通して、ことOSSにおいては信頼性をどこに置くかが重要だと感じたu7693
あの企業が使ったから・作ったから(Google, Facebook
有名OSS開発者が作ったから(Matz, Linus
これは企業 vs コミュニティかなぁ。でもこれって、独占が前提になっている気がするtkgshn
Web2では独占によって利益を生んだが、Web3では分散によって成長するとしたらシンプルにこの悩みも解決するんじゃないかという仮説がある

結局バックアップがあると勝つのでLinux FoundationCNCFで良いのでは?と思う
2. 依存関係の問題は依然として解決できていない
GNU/Linuxの問題に近い?
Linuxを実現するためにはGNU Toolchainが必要だから...で起こった名称問題
ユーザーが直接触れる大規模なプロジェクトは必然的に投資の対象になるが、その依存関係に当たる細々したプロジェクトはどうするのか
naruhodotkgshn
3. プロジェクト初期段階はどうするのか
そう、これは公共財の維持と投機対象としての資金投入を分けるというのが前提にあるけど、最初にproject tokenを発行することができるtkgshn
現状のスタートアップがシード期で資金調達をすることが出来るのと同じ
全ての問題をRetroactive Public Goods Fundingで解決しなくていい、既存の資本主義とコラボしていくのが大事感
初期から投機市場にいなくても、初期段階は趣味プロジェクトで初めて、Exitしたくなったら...みたいな感じでもいい
選べるというのが大事
なるほど、納得できたu7693
開発のモチベがお金の場合何も生まれなくなってしまう
実際は開発のモチベがお金の人はほとんどいないから問題ない?
これは別の問題かなtkgshn