> 第5章の「誰が社会的費用を払うのか」はコトラーの才能に圧倒される。
> 市場の失敗を次の3つに整理し、ゴリゴリと具体例をだしていく。
> 1.費用負担を求められない負の外部効果(自然破壊など
> 2.公共財の乱獲(コモンズの悲劇
> 3.独占
> @info_kvaluation August 2, 2021
> 排出権取引から、独占に対する破壊的技術の役割まで分かりやすく解説してくれている。読みながら、人間の社会的費用は誰が負担するのか、を考えてみた。企業は家庭や社会による人間への投資にフリーライドしすぎではないかという論点。