Bluemo Obsidian vs Scrapbox検討202301
ここ一ヶ月くらいObsidianを使っている
今後Scrapboxに戻るか、Obsidianを使い続けるか、とても迷っている
Scrapboxに戻るなら早い方が良いので、早めに決定したい
自分のユースケースにおいてどうすべきかを、ここに書いて整理する事で決定したい
他人の目に触れるところに書く事で、冷静な意見を書けそう&もらえそう
前提
なので、論点はその上の話になる
具体的には、拡張可能性、他者とのコミュニケーション、Webサイト公開の三つが論点っぽい
Obsidianを使い続ける理由
ローカルで動くので、動作がScrapboxよりサクサク
拡張の自由度が高い
Scrapboxでできなかった事ができておもろい
Daily Noteを並べて表示するビューとか
ローカルのMarkdownファイルを表示・編集しているだけなので、極論なんでもできる
Scrapboxの場合:
CSPやAPIの制約がある
APIが無い事の制約は無理やり突破しているのも色々見るが、大変そう
公開Webサイトの自由度が高い
Quartzをforkして使っているので、なんでも表示出来る
例えば、英語版ビューを作りたい
Scrapboxの場合: UserCSSしか編集できない
以上を無理やり一般化してまとめると、「なんでもできそう感」があるという事かな
ただ、高い拡張の自由度があったところで本当に自分はそんなに拡張するのかというのは論点
そこに時間をそんなに掛けたいのか
Scrapboxに戻る理由
他人とコミュニケーション取りたい
1. 既に書いてあるページに他人のコメントが欲しい
2. 既に書いてあるページを参照しつつ他人と話したい
Obsidianの場合: 既存の手段で手軽な共同編集ができない
既存のプラグインで良さそうなものは見つけられず
会話相手にObsidianインストールを強いなくても良い方法を望んでいたが、見つからず
これが一番近いが、面倒 & 2のニーズが満たされない
多分
CodiMDをforkしてwiki化 & obsidianと連携するようなシステムを作ればこのニーズを満たせる
が、実装は結構大変
公開ページの扱いが直感的
WYSIWYGっぽく言うなら、what you see is what everyone seeって感じ
Webサイトの更新をかけると、5分くらいかかって更新が反映される
もっと早くする手段もあるとは思うが、楽に使えるツールが見つかっていない
WebサイトはWebサイトで独立したシステムなので、何か表示を編集したければObsidianとWebサイトそれぞれで実装する必要がある
第3の選択肢
ScrapboxとObsidianを併用
もし相互に変換が出来るなら、これもあり
だが、その実装は難しそう
Obsidianをメインで使いつつ、他人のコメントをもらいたいページをScrapboxにも移す?
これはちょっとあり
ただ、そこの判別が面倒そうな気はする
一回試してみたいかも
ページによって、ObsidianとScraboxを使い分ける
この辺りに似たような需要あり
ToMyProjのような要領で、Scrapboxの任意のページをObisidanやLogseqの形式に変換してコピー、またその逆をしたい
Obsidianを使いつつ、他人とのコミュニケーションの別の方法を考える
これもあり
結論を出したい
現状のまま使うなら、Scrapboxの方が良い
十分に自分の拡張機能実装時間があるなら、Obsidianの方が良い
その間なので、迷っている
どの程度自分に拡張機能等を実装する時間/元気があるか分からない
奥が深い症候群に陥るから、拡張機能に割くリソースは多くしないほうがいいと思う
自分が言うと説得力ないな……
どう決めれば良いのだろう
悩むということは現時点で同程度に良いということなのだからコインを投げて決めたらいい
いつまでくらいに出したい?
この問題に漠然と悩み続けて頭のリソースが奪われるのが嫌だなと言う気持ちがあって、早く結論を出したがっていた
20230110追記、結局Scrapboxに戻った
このあたりが大きな要因
Linuxを使うかmacOSを使うか、みたいな判断と似ているな〜と思った
無限に自分のOSをカスタマイズするモチベと時間があるならLinuxを使った方が自分の欲しい環境を作れるが、そこまでやるモチベがあまりないので元から便利なmacOSを使う
無限に自分のPKMをカスタマイズするモチベと時間があるならObsidianを使った方が自分の欲しい環境を作れるが、そこまでやるモチベがあまりないので元から便利なScrapboxを使う
外野
個人メモは
inlineでやってて、共同編集プロジェクトはScrapboxを使ってる
クラウド同期の巧拙がきになるけど、1ヶ月使えているようなら問題なさそう
ScrapboxとObsidianで悩む人、滅多に見なかったので気になる
ここら辺は持ち前の拡張性でなんとかする?
2 hoplinkを再現するプラグインもあった
そのままmarkdownに変換してvaultに入れるだけだとscrapbox的運用は難しい雰囲気
Scrapboxに書いたのをコピペしてると、ちょっと厳しさを感じる局面も
まあものすごく 深刻な問題ではないけど
それが良さそうですね、ほか長文にしたり、タブを複数開いたりと振る舞いを最適化していく
PKMとしての使い方がどちらでも上手くいくなら、その他の細々としたCRUD操作のUX的にObsidianに軍配が上がると思ってる
が、他人とのリンクを求め出すとScrapboxが有利になる。難しすぎる...
拡張可能性の目的が定かではないが無限の可能性があるobsidianを選ぶのか、その拡張性でも実現が難しい他者とのコミュニケーションを重視するか
バニラの状態だったらscrapboxの方が良いかなと感じる節がある
+100
Obsidian、よく知らないけれど、結構良いのかな?
今移行するとろくなことが無さそうなので、仮に移行することがあったとしても今後当分の間はScrapboxから移らないけれど
拡張をがんばるのが楽しい時期が消えるとしんどくなるので最近はそのまま使えるツールを好んで使っている
なるほど
でもきっと今は楽しいと思うのでその気持ちも大事なこともありますよね
仕様変更で動かなくなるとか。ずっとメンテが必要
やりたいこと多すぎる
Obsidian、大昔ロードマップにコラボレーションって書いてあった気がするけど今みたら無かった
気のせいかなー
あ、LogseqはRealtime collaborationに着手しているとあるな
この同期の不安定さで大丈夫なのかw
この感じはScrapboxかなーと勝手に思ってる
は
Obsidianから紆余曲折を経てLogseqメインになった
そのあとScrapboxに触れてから、じわじわとScrapboxの割合が増している
特にObsidianはプラグインの開発コミュニティも活発だし、人口もトントン拍子で増えてるし、がっつりアプデするし、ワクワク感がすごい
こういうの、よほどじゃない限り、横目で見ておくくらいで十分かなーと思ったりもし始めてる
たまに遊びで触るとか
なるほど、それはあり
さんはなんか企画?を思いつくたびにProject立ててましたが、そんな感じで、この講座のノートだけは試験まで何か気になるツールでとってみようとかやってました
「活発でワクワク感がすごい」から「横目でとどめるくらいで十分」につながるのが意外に思えた
「盛り上がっているから参加してみよう」とつながるのが自分にとって自然だったので
盛り上がっている場所に入ると疲れる?
乗り換える理由として、期待感にあてられてるだけというのもあるかもしれないなと思って
なんやかんや乗り換えコストも大きそう
自分用にチューニングするための時間もかかるっぽいし
もちろん検討の余地は大いにありそうなので、引き続きチェックは続ける
検討にもなるし楽しみにもなる
参加してみようと言っても、Project全部移し替えるまで踏み切らなくても良い
Scrapboxの
プラギン(UserScript)開発コミュニティは過疎っているから、Obsidianのプラグインの開発コミュニティと比べるとガラパゴス感がある
VScodeとかWordPressみたいにワンクリックで導入できるようにならないかなぁ…
これをやるためには危険なことができないか、危険なことをしても問題ない仕組みが必要でつらそう
と思ってるけど危険でもいいという選択もarukamo
CSPやCORSが一応secureな環境を提供している
この枠内でできることを更に制限するのは不可能
今でもそういうプラグインマネージャーみたいなUserScriptは作れるのかな?
ワンクリック導入はできないこともない
でも import
を自動記入するだけだから、実装コストに対して得られる利益が割に合わない
拡張機能ストアみたいなものがあるといいかも
UserScript/UserCSSが集まっている
評価やインストール数が見える
検索できる
ワンクリックでインストールできる
それぞれのニーズを満たせる最適解を模索する方向になるのかなと思った
>拡張可能性、他者とのコミュニケーション、Webサイト公開
拡張可能性とWebサイト公開はたぶんセットで、今のObsidianベースでいけそう
Markdownベースを変えたいなら、Obsidianでない別のツールが選択肢に上がるかもしれない
Scrapbox + UserCSSでデザインガチるとか?
他者とのコミュニケーションは、どういう対象とどんなコミュニケーションがしたいか次第の印象
個人的にはScrapboxもObsidianも「かなりハードルが高い」
LINEなどとは違って、一般人が手を出してくれるものではないと感じている
なので、たとえばこの一般人層とのコミュニケーションもしたいのであれば、ScrapboxやObsidianよりももっと易しいツールを使うことはMust(Discord?)
と、コミュニケーションの対象が広いと、どうしてもツールが増える(ので増えることを容認するしかない)
「二つのうちのどちら片方を選ばなければいけない」「今選ばなければいけない」「今後その変更を変えてはいけない」あたりが暗黙の仮定になりがち
( 自分の頭の中の他人
みたいなページが井戸端にあった気がするが見つからない)
それだ、感謝
頭の中に
さんがいるのうらやま
Obsidianのことは詳しくないが
特にObsidianはプラグインの開発コミュニティも活発だし、人口もトントン拍子で増えてるし、がっつりアプデするし、ワクワク感がすごいから判断すると、1年くらい放置してからもう一度試したら見える景色が変わる可能性がある
確かに
一年後にはObsidian Teams(あるいはLogseq Teams)が生えているかもしれない
ScrapboxからObsidianに移れる方法は調査/用意したので、また移りたいと思ったら多分一瞬で移れる
「Xは作れる」という表現について
Xを本心から作りたいと思ってるなら作るだろうから、それほど作りたくないんだろうなと感じた
なるほど、それはありそう
具体的に考えてみたい
ctrl-iで自分のアイコンを貼る機能は、慣れすぎていて無いと辛かったので作った
Obsidianでページを辿る上ではこの一ヶ月無くても困らなかったので作らなかった
偶発的な刺激を与えてくれそうなので、長く使うなら後でつくるか〜くらいの弱いモチベ
なので、作るまでには至らず
これに関しては普通に作り方がまだあまり見えていない
「拡張の自由度が高い」はとても抽象度が高い概念
具体的な「やりたいこと」が明確になった後で初めて「これはScrapboxでも Obsidianでもできるな」「これはObsidianでしかできないな」という判断に意味が生まれそう
なるほど、それはとてもそう
コミュニケーションに関する思いつきの中には同じものを使ってるユーザのいるScrapboxの方がやりやすいケースもありそう
>会話相手にObsidianインストールを強いなくても良い方法を望んでいたが、見つからず
ここは暗黙に「相手はObsidianをインストールしたいとは思ってない」という暗黙の前提があるように思う
もともとObsidianを使ってる人と意気投合して会話をするケースなら前提は成り立たない
「会話相手にObsidianをインストールさせること」を相手によっては大したコストだと思わない可能性もある