モナド
である
モナドの定義のアプローチはいくつかある
モノイド対象から導く
図が似る

p.80とか

pp.239-242
素の定義(?)
このページに書いている
圏\mathscr{A}上のモナドとは、3つ組(T,\eta,\mu)
自己関手T:\mathscr{A}\to\mathscr{A}
自然変換\eta:\mathrm{id}\Rightarrow T
自然変換\mu: T\circ T\Rightarrow T
であり、以下の2つの条件を満たす
\mu\circ T\mu=\mu\circ\mu T
つまり、下図を可換にする
\mu\circ T\eta=\mu\circ\eta T=\mathrm{id}_T
つまり下図を可換にする
補足
T\circ TのことをT^2のように表記している
実際に見ていくときは、例えば下図のようにポイントフリーを具体化して考えると良い

言っていることは、上の図と同じで、「任意の対象Aに対して、この図が可換になる」のように言い直せばいい
関手と自然変換の関係をいつものような図で描いておく
参考