図式 (圏論)
J-type diagram
とある関手
F:J\rightarrow\mathscr{A}
状況と用語の整理
関手F:J\rightarrow\mathscr{A}のことを、「J型の図式」と呼ぶ
Jの部分を取り替えることで、様々な図式を\mathscr{A}で描くことができる
「対象と射の関係」のパターンマッチだな

対象の個数や、その間の矢印の向きなどが重要なのかな

圏Jの対象や射そのものはあまり重要ではない
関係が重要
「Jの部分を取り替える」の例
T型の図式
E型の図式
P型の図式
普遍性っぽい!
射圏\mathrm{Fun}(2,\mathscr{C})は
コンマ圏の一般化と言えるが、
図式D=\mathrm{Fun}(J,\mathscr{C})も射圏の一般化っぽくない?
任意の圏\mathscr{A}の「圏と対象」を「関手と自然変換」として見ることができる
\mathrm{ob}(\mathscr{A})の個数がn個なら、n本の関手を考え、
X,Y\in\mathscr{A}の間の射\mathscr{A}(X, Y)の個数mが、関手と関手の間の射の個数になる
たぶん
有向グラフの
頂点に、左R加群
辺を、準同型写像
にしたもの
p.17にもある
以下は別物である
圏\mathcal{I}上の図式
圏の合成と、図式の準同型写像の合成の、整合性を要請する
有向グラフ\mathcal{I}上の図式
要請しない
参考
有向グラフを用いた、加群に対する図式の定義が載っている