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引き戻し
pull back
ファイバー積とも言う
引き戻しは存在するとは限らないが、存在すれば同型を除いて一意



定義
A\xrightarrow{f}C\xleftarrow{g}Bの引き戻しとは、
対象P、射A\xleftarrow{p_A}p\xrightarrow{p_B}Bの三つ組は\lang P,p_A,p_B\rang
f\circ p_A=g\circ p_Bであり、
(この時点で下図の正方形の可換性は既に言っている)
他に三つ組\lang X,x_A,x_B\rangf\circ x_A=g\circ x_Bなるものが存在したとき、
X\xrightarrow{u}Pで下図を可換にするものが一意に存在するものをいう
つまり、ここではp_B\circ u=x_Bp_A\circ u=x_Aが成り立つことを言っている
このときPのことをA\times cBとかく



「ファイバー積」の意味
PのことをA\times cBとかくから。
直積なので


ベシ圏 p.138
の例5.1.17の(a)はちゃんと理解しないといけない感がある
(b)は(a)がわかればわかる

めちゃんこわかりやすいmrsekut