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Copy:他ツールに比べたScrapboxの良さは何か?(cFQ)
他ツールに比べたScrapboxの良さは何か?改変して読みやすくしようという試みcFQ2f7LRuLYP


Scrapboxに詳しい人の意見を聞きたいツリーnishio



問題:以下と比べてのScrapboxの良さは何かnishio
NotionやGoogle Docsに会議の議事録を置くこと
Slackのログを一日単位で何らかのメモツールにスクラップすること

経緯
Scrapboxを体験してない人に「良さ」はよくわからないnishio
「良さ」を体験している人にとっては感覚的に自明かもしれないけど
「リンクがある」と良い、的なことが言われるが、
Evernoteで、クリップした記事にハッシュタグで分類を書く行動と(体験してない人には)同一視される
そうではない感があるnishio
理想的な動作では近いところはあるけど体験は違う基素
Evernoteにタグをつけても、タグをいちいちみたりしない。有用なタグを管理するコストはとても高い印象
ある文中の一部しか関係していない場合簡単にジャンプできないし
Scrapboxならクリックしたらその行に飛ぶ
タグに意味を書くことができない

目的
「こうなっていると、こういうときに、こういうことができて便利」とか言えるといいnishio
そしてそれをGPT3.5が「判断」できると機械的に判定したり、支援したりできる
WikiGnomeをAIで実現
気になるinajobcFQ2f7LRuLYP

出た意見
複数人でも書きやすく、書いて残してても(散らかしてても)良いという安全性がある
(議事録を元にした)遊び場として使いやすそう
クソ長いメニューバーやページ一覧を作る必要が無いのが良い
定性データが
再利用しやすい形式で
十分小さいオーバヘッドで発見できるようになっており (見つける)
価値が生まれた関係が事後的に記録されていくと (つなげる)


詳細
本当にそう?
その文脈でのその人の感じる意味が書いてあると理解しやすい基素
良さの一つだけど、scrapbox特有ではなさそうtakker
複数のツール・運用法に共通する便利さ・機能

本当にそう?
順序が関係あるなら、他人がリプレイするのは難しいと思う基素
自分が思い出す時には思考の流れを思い出しながら、あるいは同じ思考様式なのでトレースできるので便利基素
(思考様式|書き方)が変わっているとリプレイはむずいtakker
今の自分がわかりやすいように書き直したり書き足したりする
書き直すことでより理解が深まるので、悪いことではない
高速なリプレイを期待できないだけ

思ったことを箇条書きツリーでつらつら書いていくと思考の軌跡が見える
このときに、どの部分からでも分岐して良い
これは音声の議論とは異なった「よい共同思考の形」である
反論:→この路線だと、そもそも音声で会議してそれをScrapboxに置くのは馬鹿げた行為ってことになっちゃうのでは?
音声で会議をしているということは音声で会議をする目的があるはず。それをScrapboxでも満たしているならたしかに馬鹿らしいといえそう基素
リンクにしておくと、過去の議論をまとめたいと思ったタイミング(それはリンクの単語を書いたタイミング)で、まとめるべき候補の素材がある状態になっているので再編集しやすい基素

ページ間リンクは今や色んなアプリにあるがScrapboxやObsidianほど便利に感じるものはまだ出てきてないはるひ
選択範囲のリンク化とかリンクサジェストとかページタイトルがそのままリンクになるとかそういうところはるひ
(まとめ直し)リンク系機能で、Scrapbox|Obsidianだけがもつものtakker
ページタイトルがそのままリンクになる



複数人でも書きやすく、書いて残してても(散らかしてても)良いという安全性があるsta
Scrapbox As A 置き場所という前提からは逸れるが、Scrapboxはsta
1. 複数人でも書きやすいこと
2. 書いて残してても(散らかしてても)良いという安全性があること
の2点が強みだと思っているsta
箇条書きベースやトピック指向やその他Scrapboxの哲学への適応は必要だが……sta
なので「最初からScrapboxで議事録を書くようにしないと」良さはなかなか通じない気がするsta
1. は他のツールでもありそうな特徴takker
2. はツールの特徴ではなくツールの運用方法の特徴takker

遊び場として使いやすそうsta
Scrapbox As A 置き場所という前提に沿う場合は、なかなか思いつかないsta
一つ思いついた
遊び場として使いやすそう。遊びやすそう。名付けるならプレイグラウンドとかサンドボックスとかサンドバッグとか?
手順
1 議事録をScrapboxにコピペ
1議事録1ページにして、
raw
(議事録のコピペ)
こんな感じでrawを残す
2 その後は自由に書き込んで遊ぶ
rawから一部をコピペして、アイコン記法ぶら下げてコメント書いたり
内容長くなりそうならページ切ってそっちで書いたり
「議事録置いて好き勝手にこねる用のproject」を一つつくるイメージだろうかsta
これで楽しさや有用性が伝わる、か……?
議事録ではなく書籍のページだったら…nishio
「好き勝手にこねる」
こねたいと思わない人がいる
こねてハッピーになった体験がなければこねようとしない

見つけてつなげるのが圧倒的に早いtsuzumik
都市計画が不要
都市計画が不要だから、計画者の能力に価値が制限されない
関係する情報が勝手につながる
いろいろと創発してるはず
これ自体がこれの説明になってる
はじめ”計画的偶発性理論”をあえてリンクしないでおいた
2hop-linkがえらいことを伝えたかったから
リンクしないとscrapboxの良さが出ないのでは
一瞬でリンクできるからまだリンクしないこともできる(オプション性)
計画が不要だから、お気持ちではなく現実の構造が反映される
「現実の構造」が、しばしば期待してるより汚いとか、手に負えないくらい複雑だったりするnishio
それに耐えられない人がいる?
汚部屋耐性?
まだscrapboxを組織の壁がある状況で使えてないのでわからないtsuzumik
(反面、)そのために全情報(少なくともラベル)がscrapboxにある必要がある
再利用しやすいように適切な粒度で
これが嫌われる?というか伝わらない
共同編集ならXXXでもできるよね、と言われてしまう
情報がそちらだけに残る
徒歩3分のところにコンビニがあるから、新しいツールを学ぶコストをかけて30秒にする必要はないよねという感じ
階層整理圧のかかってるジャンプ不能なツールに置かれた情報は死んでいる
ジャンプ可能なツールに置けば生きる
ブラケティングが一つの実装例
なんか記憶にあるあれ、が具体的なリンクとして残りつつ、現実のブラウザで表示されるまでのオーバヘッドが、他の作業を妨げないほど小さいこと?
階層をたどったり、検索窓を探してキーワード検索する必要があると、その作業に脳内集中力が上書きされてしまう
その時点で、あり得たはずのひらめき機会が失われる?
脳内での前後のつながりが弱くなるから?
他の人が同じつながりを再現できなくなるから?
記憶にあることすら不要なのがscrapbox
正しくは「その時見つかるべきもの」

クソ長いメニューバーやページ一覧を作る必要が無いのが良いMijinko_SD

>「こうなっていると、こういうときに、こういうことができて便利」とか言えるといいnishio
> そしてそれをGPT3.5が「判断」できると機械的に判定したり、支援したりできる
定性データがtsuzumik
再利用しやすい形式で
十分小さいオーバヘッドで発見できるようになっており (見つける)
価値が生まれた関係が事後的に記録されていくと (つなげる)
価値とは?
人間だと面白さや疑問・困りごとの解消
そのリンクによって誰かの何かが解決した、をAIが観測する手段が必要そう
通行税をかければ良いのでは
他のAIの活動に貢献したら、そこの収益が増えるイメージ?
区別必要?
知識共有のためのscrapbox for 人間
知的生産のためのscrapbox for any
区別はいらない
知識共有はAIにも必要
RAG
より少ないトークンで同等以上の回答ができるのがいい情報
いい情報を過不足なく見つけられるのが良いリンク
内部探検の時に
歴史から学ぶことができるので
試行錯誤が削減される
比較により認知の解像度が上がり解像力を高められる
予期せぬつながりを発見でき、ひらめき、かけ合わせの創造が起きる
包括性の獲得をする概念が自動的に発見されて、勝ちパターンの創造に便利
そもそもデータには発散的性質と収束的性質がある
もっとわかりやすく
何にでも使える可能性があるが、目的ごとに加工コストがかかる
ブラケティングと2hop-linkが、利用したいときに必要な情報をサジェストしてくれる
機械的に全部の単語をブラケティングしたら多分ダメなので無意識に「重要なことば」「そうでない言葉」の取捨選択をしてそうnishio
「このフレーズは将来的に有益なところに繋がる道になるかも知れない」という曖昧な予感を表明して記録することができる
たしかに。単語ではないですよねtsuzumik
偽、単語とページタイトルの関係はデータレイクとウェアハウスの関係とは異なる気がする
scrapboxが提供する有用な再利用の単位は、単語より大きい
KJ法表札に近いと思っていて、よい表札を評価できるとよいブラケティングができると思っている
本当に?
どちらも情報処理であって、感覚的(総合的)であるところが似ている
どちらもあまり理解できていないtsuzumikので足場にできてない
ページの中身を書いてからページタイトルをつける時、それはKJ法でグループを作ってから表札をつけることにほぼイコールだと思うnishio
アウトライナーで親要素を作るのも同じ
重要な言葉かそうでないかを機械的に評価できるとよい?
期待値が同じなら開いた手の方がいい
重要度は事後的に評価される?
なるほどnishio
重要度は期待値として今評価できる
重要度が一定以上のものを開いて投資しておく
この投資が自動的になると、利回りが増える?
なぜ機械化したいかは考えてない
だから生きたまま保存できる
巨大なデータレイクからviewを作るコストが十分に低いと、利用の時にオプション性を最大限活用できるので、最大の効果を得られる
だから効果とは
予想を超えた利益のことだけど、だから今具体で何って言えないtsuzumik
過去の事例を引っ張ってきたい
いいのが見つからない
実はviewとして使ってないtsuzumik説出てきた
書くだけで目的を満足していた...?
効果=利益=経済的合理性=お金や時間を出せるくらい明確な嬉しいこと
本は買う
お金を出せるくらい明確によいものを期待できる
scrapboxも今となっては買う
事後的な評価でもいいから、scrapboxのどのような成果にお金を出すか
クラウドメモ帳が一番大きいのは確か
github wikiではダメな理由は見つけやすさ
「包括性の獲得」と「包括性の獲得」は体験的に全く違う
コンテキストの保存
テキストが生きていると、別の全く予想してなかった場面で、再利用できて便利
生きている
コンテキストが残っている
特定目的のために最適化=整理されていない
あるべき時に自然と目に入る
再利用されることで価値が上がるのでは
価値の証明
再利用された=何度も利用されるほど価値があった

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中間まとめ
つながることを期待していない赤リンクの作成に何らかの意味がある
KJ法のグループ編成がたまたま起きてそこから部分的にやりたくなる?基素
あとから不意の出会いとなる可能性があるcFQ2f7LRuLYP
確率的に赤リンクになると思ったものが青リンクになる
ガチャでSRが出たようなもの
KJ法のグループ編成がたまたま起きて 確かにnishio
>KJ法の作業では、途中でおこる小さな閃きが大切である。塵も積もれば山となる。やがて、突 然 大きな閃きがやってくる。「わかった!」と叫び、今までのモヤモヤがスカッとする。そこで「おもしろい!」ということになり、殊に閃いた時の喜びは何ものにも代えがたいと思う。このような体験の中から、何かせずにはおられないムズムズする衝動がやってくる。
KJ法 p.448

メモtakker
Scrapboxに書くことと比較されている行動
テキストデータを置く
NotionやGoogle Docsに会議の議事録を置く
Slackのログを一日単位で何らかのメモツールにスクラップする
Evernoteでクリップした記事にハッシュタグで分類を書く