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情報が勝手につながっていく体験
2019-08-23 から日記を書いてみている june29
2019-09-10日記の中で「コンフォートゾーン」というリンクを書いたら、2019-01-08 に自分が書いていたページとつながって「今年の年初の自分はこんなことを考えていたのか…!」と思い出した
完全に忘れていたページと、そこに記されている当時の自分の気持ちが発掘されてオオッとなった
これは、とてもよい体験であった
june29 のこれまでの人生において、このような体験を授けてくれるツールは他になかった
Scrapbox は、プロジェクト内にページやリンクが増えれば増えるほどおもしろくなっていくのだろう、と感じられた
/june29/日記 では、たとえば 2019-09-11 の日記であれば下記のタグをつけるようにしている
#日記 #2019-09-11 #2019年09月11日 #2019年09月 #2019年 #09月 #09月11日 #Tuesday
この日記が 1 年ずっと続いたとしたら、来年の今ごろには #09月11日 のタグでつながる日記が書かれるはず
そうそう、周年日記がScrapboxでできるんですよねyuta25
自分でもいつまで続けられるかわかりませんが、1 年続いたら楽しいだろうな〜と思いながら今日も書いています june29
わたしは本格的に周年日記はじめて1年くらい経つのでぼちぼちつながってくる感じになってきて楽しいですjgs
よくよく見てみたら1年じゃなかった、もう2年分入ってたjgs
そういうストックが楽しみだな〜と思う

hr

Scrapbox は、現時点で「情報同士をつなげるコストが極めて低い」そんなツールであると形容できそうだ
ページのタイトルでは「勝手に」と言ったけれど、実のところは人間がマークアップしている
ただ、ぼくらは文字列をマークアップするために生まれてきたわけではないので、今は [ ] を手打ちしているけれど、将来的には、ただただ文字列を流し込んでいけば「このページに近いな」「このページとつなげておいたで」とコンピュータがよしなにしてくれる世界になるだろう
そしたら音声入力で日記を書いても、勝手に過去の日記ともつながってくれていい感じになるはずだ
人間が明示的にリンクを表現するところは SKK 的、ほとんどの日本人は SKK を使わずに Google IME などの「よしなに」系 IME を使っていることを考えても、未来はそっちにあるんじゃないかと思う
Scrapbox は、情報が勝手につながっていく世界、そんな未来を想像させてくれた

hr

自分が 10 年以上の周回遅れだと気付くのであった june29

hr

「勝手に」というのにはいろんな軸がありそう
「他人」「未来の自分」「アクセス履歴」などなど…
/hub は「自分以外の誰か」という要素を取り入れることで、勝手につながることを期待している
「このページを見ている人は、こんなページも見ています」となれば Amazon 的な勝手リンクが出現する
冒頭に書いた日記の例は、8 ヶ月間ほどの時を経て「過去の自分」と「現在の自分」が同じキーワードでつながった話