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パッシブクーリング方式で蒸気噴出口攻略
蒸気を加熱させてタービンで吸い上げる
#液体クーラー の熱交換で噴出口の蒸気を温めて #蒸気タービン で一気に吸い出す方法
金属火山でもこの方式で攻略できる
タービンから出た水を #リキッドヒートパイプ法 で冷やしながらボイラー室を予熱していく
蒸気タービンは1台で 2000g/s、125℃以上の蒸気を吸い出して95℃の水2000g/sを返す
1台で #吸気ポンプ 4台分
概ね蒸気タービン2台で大抵の #蒸気噴出口 の蒸気は吸い出し切れる
温度センサーで制御すれば 金アマルガム製液体クーラーでも大丈夫なように作れる
序盤の終わりから中盤で実装できる手段だったりする
ボイラー室とタービンを隔てた断熱タイルに #セラミック 以上の断熱素材(400kg*14=5.6トン) を使うのがコスト高い
後に材料や冷却液をアップグレードすることで 「積極的に水から熱エネルギーを奪って電力に変える」プラントに化ける
液体クーラーを #鋼鉄 #テルミウム 製に交換
鋼鉄製にしてボイラー室の温度を 200℃以上を維持させると最大で 2.55kW
石炭発電機4台分、水素発電機/天然ガス発電機3台分、石油発電機1.3台分を燃料無しで発電できると考えると強力さが実感できるのでは
液体クーラーが常に稼働してても余剰電力 1.35kW (チューニング無しの石炭発電機2台分)
冷却液を #超冷却剤 に交換
液体クーラーの消費電力に対する熱エネルギーの交換効率を最大化させる

動画による解説
考案者のTonyAdvanced氏によるパッシブクーリング実装
蒸気タービンから出た水を液体クーラーで冷やす構造を持っている
「冷やすものが無いのでボイラー室を加熱できない」状態を回避している
液体クーラーで冷やした水と、蒸気タービンから出た余りの水を混ぜて最悪でも45℃前後の水として入手できるようにしてある

全体像
電力網はSCPS PowerGridを採用して、システムの起動用にのみ人力発電機を使用した
SelfPowered&SelfCoolingで、ほぼ蒸気噴出口から出る蒸気と、液化させた水のエネルギーをもぎ取る

この方式では何らかの熱源と熱交換を必要とするので、熱水を冷水に冷やすシステムを入れている
詳細はリンク先を参照
蒸気が足りない場合、タービンは動かなくなる
休眠期に蒸気が無い時に液体クーラーがオーバーヒートしたりしないようにする
液体遮断器液体バルブで蒸気噴出口の気圧超過にならない程度に復水する

配管
液体クーラーは蒸気タービンと、タービンからドレンした水を冷却する
液体クーラーの二重ブリッジ部分については 液体クーラーのバイパス配管 を参照
この図の左上のパターンの反転
熱交換で噴出口周囲を #石油 #原油 などの熱伝導率が高い液体と #熱交換プレート を介して加熱

配電
全てのシステムでの最大同時消費電力は1920Wで済む
チューニング後はボイラー室の温度が 150℃前後で液体クーラーの消費電力と釣り合う ようになる
そのため、オーバーヒートギリギリではあるもの、金アマルガムの液体クーラーでもSelfPoweredは目指せる

自動化回路
上の例は冷却液に水、液体クーラーに金アマルガムを使った場合
鋼鉄製であればオーバーヒート温度は325℃まで上がるので、もっと高温の気温:220℃以下 設定で構わない
冷却液に汚染水や超冷却剤を使った場合はもっと水温の指定は低くても良いが、冷却対象が凍らないようには注意する

温度状態
流石に冷却剤が水や汚染水の場合、30℃以下の冷水を大量に作るには難しい
それでも大方、活動期の蒸気噴出口から出る蒸気を、半分づつ熱水と冷水に分けるぐらいの力はある
液体クーラーに入れる冷却剤を超冷却剤に変えると、ほぼ蒸気間欠泉から出る水蒸気を律速に近いペースで20℃に冷却しきれる