パッシブクーリング
パッシブクーリングとは、125℃以上の温度の高い熱源から発電する分だけの熱エネルギーを取り出すアプローチ
高熱源からのコロニーの過剰な温暖化を抑える効果もある
惑星地下核がマグマチャンネルかつ、
#塩水間欠泉 があるせいで160℃,100kg/タイルの蒸気バイオームになってしまったのでバイオームごと広大なボイラー室と見做した例
「クーリング?冷やせてるイメージがわかない」
マグマ直上で地熱発電をするといづれこうなる
蒸気タービンは蒸気の熱エネルギーを電気に変換するので、結果として熱源から熱を奪うことになっている
「125℃以上の熱源を、125℃になるまで冷やし続ける」と言えばよいか
液体配管
タービンからドレンされる水は95℃の熱湯なので、周囲の機械の素材によってはオーバーヒートの原因になるし、冷却効率を下げる
ドレンの
#排水口 はボイラー室の上でなく、出来るだけ床直上まで下げる
こんなバグがある。ボイラー天井に排水口をつけたデザインだと蒸気温度が高いにも関わらず発電量が低くなる
対応策で有効なのは床面に
#石油 の油膜を張ってドレンはそこに当てる、等
発電制御
1. 「発電を開始する温度」と「(冷えたので)発電を停止する温度」を
#メモリスイッチ でつなぐ
3. 充電されているため停止してる間に、予想を超えてボイラー室が過剰に熱されていた場合の強制発電条件を
#ORゲート でつなぐ
ドアバルブ
蒸気タービン の解説で述べたように、ボイラー室内部の温度によって適切な吸気口の数が変わる
吸気口を
#機械式エアロック で塞ぎ、「〇〇℃より温度が高くなったら閉じて吸気口の数を調整する」機構を付ける
最高効率で発電する温度になったらオンになるようにする
地熱発電の場合、下の部分が徐々に冷えていくので、「熱源が冷えていくペースを調整する」ように温度センサーを別立てする
強制発電モード
場合によってはドアヒートシンクが開くまでのラグでボイラー室が必要以上に過熱する場合がある
その場合適正な温度までバッテリーが充電されきっていてもタービンを回して冷やすようにする
中の構造物や機械が故障したり、融解してしまうような温度とかを設定する
作例では吸気口2つの最大発電温度の358℃を更に超えてる場合に稼働するようにしてある
火山から噴火された高温の金属を熱源にパッシブクーリングしている時のベルトライン
ボイラー室内部に熱源そのものである金属が出来るだけ多く留まるようにベルトコンベアを蛇腹状に走らせている