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米田の補題
Yoneda's lemma

前提とされる知識
etc.


定理
\mathscr{A}局所的に小さな圏とすると、
[\mathscr{A}^\mathrm{op},\mathrm{Set}](H_A, X)\cong X(A)
A\in\mathscr{A}X\in[\mathscr{A}^\mathrm{op},\mathrm{Set}]について自然に成り立つ
補足
[\mathscr{A}^\mathrm{op},\mathrm{Set}]関手圏Fun
[\mathscr{A}^\mathrm{op},\mathrm{Set}](H_A, X)は↑の関手圏の射の集合
つまり、自然変換H_A\to Xの集合


定理 その2
\mathscr{A}局所的に小さな圏とすると、
[\mathscr{A},\mathrm{Set}](H^A,X)\cong X(A)
A\in\mathscr{A}X\in[\mathscr{A},\mathrm{Set}]について自然に成り立つ
上と同じことを言っているmrsekut
反変Hom関手に対して言ってるか、余前層に対して言っているかの違いしかない
雑に言えば、米田埋め込みを誘導するの③を使っているのが上の定理で、これは①を使っているもの





証明




何を言っているのか

H_AからXへの自然変換の集合」と「X(A)(集合)」が本質的に同値だと言っている
つまり、自然変換H_A\to Xは、X(A)の元である


何が嬉しいのか
ref ベシ圏 p.115


関連
『圏論の基礎』 p.78 演習問題3
\mathrm{Nat}(K,D(a,-))\cong\mathrm{Nat}(a,Q)




プログラミングとの関連
HaskellにYonedaというライブラリがある ref
継続と関係がある #??
というよりは継続渡しだったか





参考
ベシ圏 p.113~
scala


米田の補題の3つの帰結
ref ベシ圏 p.119~
この3つのことで合ってる?