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バーチャルリアリティ学

タイトル
バーチャルリアリティ学
著者
監修
本の情報
正誤表
本の概要
基礎編 1-4
応用編 4-
本の内容
vrと認知
そこにないのにあると感じられるのはなぜか?
感覚器
視覚 0.38 - 0.78μm
聴覚 20-20000 hz
これをアプリオリな認識機構により認知している
本物と同じ色(スペクトル)を出さずとも色を再現できる
印刷物、テレビ
錐体細胞がRGBを知覚している
本物とスペクトルが異なる光で、同一の発火パターンを励起すればそれは同じ色として知覚する
等色実験のはなし?基素
12 vrの学術的には感覚レンジの出力システムは全てディスプレイという(視覚に限らない)
AIPキューブはVRの解像度を上げるのに使えそう p.14
p.25
この辺りは詰め込まれすぎていて理解するのが難しい文章になっている
具体例がもっと欲しいし図も欲しい
どのトピックも専門書一冊になる。その基本的な部分を数ページに詰め込んでいるのでこうなっているのだと思う
大脳の機能局在
ずをのせる
視覚
視細胞は光を電気信号に変換
2種類ある
基本特性
恒常性を持つ
大きさの恒常性
パースのある空間に同じサイズの物を描くと、画像中で網膜状のサイズは同じでも大きく見える
1m前にいる人と3m前にいる人は網膜状のサイズは3倍異なるけど大きさはさほど変わらないように感じる
3倍異なるのか?基素
位置の恒常性
頭を振って網膜像がブレても世界は静止して知覚できる
形の恒常性
斜めから見てもひしゃげて見れない
つまり我々は網膜情報そのものを見ているわけではなく、情報処理された結果を見ている
空間の知覚
網膜は2次元なのに我々の視界は奥行きを感じる
いろんな情報を駆使して3次元空間を復元している
眼球運動
水晶体の厚みの変化
1m程度の距離であれば水晶体を制御する筋肉の状態が絶対距離の手がかりになっているらしい
なんでそんなことがわかるんだ基素
強力に奥行きがわかる
ランダムドットステレオグラムはこれだけで奥行きと形が知覚できる
単眼性絵画的手がかり
occulusion、パース、テクスチャ勾配、速度勾配
cast shadow
背景と物体の奥行
形状復元は光源位置がユニークに決定できないが、人間は光源が上にあることを仮定して一意の奥行きを知覚する
自己運動の知覚
網膜に投影された運動は対象物の動きの他に自分の動きによっても変化する
自分の動きなのか対象の動きなのか分離して解釈しないといけない
人間はこう解釈する
視野の広い範囲を占める整合的な運動や、自分絡みて奥された運動(何?)は自己運動
小さい領域のバラバラな運動、自分から見て手前での運動は対象の運動
視覚情報がから生じる自己運動感覚をvectionという
例:電車に乗っていて隣の列車が動いた時、自分が動いたと勘違いする
顔の認識は特別な処理が行われる
顔倒立効果は顔の認知が部分集合ではなく全体構成の処理依存であることを示す
顔を過学習している彼怒る
車のディーラーは車倒立効果、羊飼いは羊倒立効果があるらしい
聴覚



目次
第1章 バーチャルリアリティとは
1.1 バーチャルリアリティとは何か
1.1.1 バーチャルの意味
1.1.2 バーチャルリアリティとその三要素
1.1.3 バーチャルリアリティと人間の認知機構
1.1.4 バーチャルリアリティの概念と日本語訳
1.1.5 道具としてのバーチャルリアリティ
1.2 VRの要素と構成
1.2.1 VRの基本構成要素
1.2.1 VR世界のいろいろ
1.2.3 VRをどうとらえるか