第7章 VRコンテンツ
7.1 VRコンテンツの要素
7.1.1 VRコンテンツを構成する要素
7.1.2 VRコンテンツの応用分野
7.1.3 VRコンテンツの日常生活
7.2 VRのアプリケーション
7.2.1 サイバースペースとコミュニケーション
7.2.2 医療
7.2.3 教育・訓練(シミュレータとその要素技術)
7.2.4 エンタテイメント
IPAの例:
スター・ツアーズの画面にシューティングができるPA(Park Attraction)
4人用トロッコ
マルチエンディング
油圧駆動のシミュレーションライド
8人乗り
スクリーン100inch
代表作
セガ初めてのIPA
宇宙飛行士の訓練生になって大気圏外に飛び出し、戦闘に巻き込まれる
インタラクティブ性:観客がスイッチを押すと画面の中でミサイルが発射される
完成度が高く、この分野の他の作にhんに影響を与えた
CAVEの技術情報は入手できなかったので、セガは自社のCGボードと液晶シャッターメガネを使ったシステムを自前開発した
四畳半程度の小部屋
四周の壁と床が2.7mの正方形スクリーンで構成されている
巨人に襲われる
観客が顔を向ける方向とメガネの位置情報を取得し、リアルタイムに背景を描画する
7.2.5 製造業
製品開発の流れ(なんかの機体を作る時の話っぽい)
形状デザイン
デザイナーがモックを作る
設計
クリアランス・配線・配管などの検討
人間工学的評価
試作・実験
解析ソフトで実験
生産準備
バーチャル工場で問題点を事前に発見する
実際の工場を立ち上げた時にいきなりフル生産できることを目指す
7.2.6 ロボティクス
ロボットの作業にも好みがある
洗濯をするロボット
A: 人間と同じように洗濯するロボット
B: 洗濯機と乾燥機が一体になったロボット
どっちが欲しい?
少子高齢化におけるロボット活用
負担感のあると思っているものをロボットにやってもらいたいと思うわけではない
主婦
トイレ・入浴介助、アイロン、靴を洗う
ロボットにやって欲しいこと
後片付け、掃除
介護職員
昼夜逆転・暴言暴行・大声
徘徊の引き止め・付き添い
入浴
オムツ交換
ロボットにやって欲しいこと
洗濯・清掃
7.2.7 可視化
スカラー量の可視化手法
等値面表現
視線が通過するボクセルの物理量を積分して密度を描画する
視点が変わると逐次計算する必要がある
ベクトル料の可視化手法
空間に分布する速度ベクトルを積分して空間内の流れの分布を表現
粒子が通過する時点での速度ベクトルで積分するので時間によって変化するデータでは流線法と結果が異なることがある
考え方は流線法と同じ
可触化
分子間力を力覚提示する
7.2.8 デジタルアーカイブ,ミュージアム
オリジナルにアクセスする頻度を減らして劣化を防ぐ
活用する
1990にPaul Reilly(IBM)が考案
実際の文化財に触れなくてもあらゆる視点から検討し、複数の研究者が作業を共有
3Dスキャン
解像度や色再現性からデジカメやスキャナを併用することが多い
さまざまな用途に万能なデジタルスキャンがないので問題になる
7.2.9 地理情報システム
位置に関係させてデータを管理したり解析したり表現するシステム
起源は1960sにカナダで森林を紙で管理していたが規模が大きくなりすぎたのでコンピュータを導入した
専門家は空間解析が行えるものをGISと考える
大きな土地を正確にはかる
測量結果を平面の地図に表す技術
地球で起きている人の営みや自然現象を総合的に解明する学問
当時数千万から数億円の
Onyxをターゲットにしていた
ユーザーが快適に使うためにはStreamingしながら
LoDをする必要がある