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簡易精錬所
いつまでもは使えないけれど

ニオブテルミウム鋼鉄を除けば、殆どの精錬金属は岩石粉砕機つるつるハッチで精錬することができる
問題は鋼鉄金アマルガムが採掘で得られない惑星では実質的にかなり早い時期に鋼鉄を精錬することになる
でなければ以下のような攻略になる
天然ガス間欠泉の周囲を常に75℃に下げて吸気
塩水間欠泉の塩水、間欠泉の熱水を75℃以下に下げて吸水
蒸気噴出口から出る蒸気も75℃に下げて吸気
外界の環境を使えば最初のうちはそれ自体はなんとかなる。
しかし、周りがどんどん高温になっていくのだから100〜200サイクルのうちにそれが不可能な状況になる
精錬金属とプラスチックがあれば蒸気タービンは作れるが
「そもまだつやつやドレッコがいない」
原油を汲みたいんだけどその温度に耐えられる金属が無くて汲み出せない」
精錬熱発電に移行したいけど金アマルガムが無い
等々で「鋼鉄を作りたいけど、鋼鉄を作るには鋼鉄が要る」みたいな状況はある
別に臆すことはなくて、「40℃以下の水」であれば鋼鉄は製錬しても事故らない
ただし、「これでOK!」って放置してりゃそら事故るのでそれなりに安全に数トン程度の鋼鉄を作る目的での簡易精錬所を作る
アルミニウムタングステンなどの、割と貴重な製錬にも使える
ライムでのプレイだとコレを意図的に作って無理やりコロニー環境の温度を引き上げる
ライムは金アマルガムも豊富だけどソレ以上に作物がまるで育てられる環境じゃない

水は水でも、「このままだと高温でブリッスルブロッサムスリートウィートに与えるには今はちょっと厳しい」、30℃以上40℃以下程度の水を使う
あるいはエタノールを使って石油発電機から得た汚染水を還元するなど
微妙に余ったヤツを使う
プールはなみなみ注いだ方がしばらく保つ
精錬装置で鋼鉄を製錬する場合、40℃の水を使用するとだいたい95℃ぐらいになる
液体用パイプ温度センサーを使って、排出された冷却液が90℃ぐらいになってたら電解装置に直送するのもアリ
案外数十サイクルぐらい保つので「もうこれでいいじゃんか」ってなるけど、冷水が潤沢にある前提が要るから製錬熱発電にちゃんと移行はしましょ

スマートバッテリーに関係する回路以外は、そこまで神経質にする必要は無いんだけれども
「目を離してた間に事故ってた」時が悲惨になるので安全回路はちゃんと組む方が無難

撤去作業は液体貯蔵庫でプールを空にする
タービン製錬所が無事できたら撤去してしまう
簡単で、図の下部のスペースに液体貯蔵庫を並べてポンプで全部吸い出せばよい
満タンになってもまだ残っていたら『解体』→『再設置』