精錬装置
金属鉱石を100%製錬金属に変換。ただし…
基本データサイズ | 縦4×横3 |
回転設置 | 不可 |
搬出位置 | 右端 |
使用電力 | 1.2kW |
液体容量 | 800kg (精錬一回につき400kg使用) |
固体格納量 | 300kg |
原材料 | 無機物原石 800kg |
これの建材選びって全然議論されてないけど、建材ごとで周囲への放熱度合いやオーバーヒート温度が補正される
表は「素材として適性の高い順」
一般的に「比熱容量が小さい=熱しやすく冷めやすい」なのだが、発熱する装置の場合冷却の容易さよりもそれに伴う温度上昇の方が気にすべきポイント。「熱伝導率が高めなのに、比熱容量がそこそこある」物質が最適。
これで見ると砂岩ってけっこう発熱する設備の素材として優秀な方だったりする。
セラミックは確かにオーバーヒート補正が大きく、周りに熱を撒きにくい性質ではあっても、精錬装置に使った場合中々温度が下がらない状態になりやすいということで不適
鋼鉄以外の精錬金属は無理にコレを利用しなくてもよい それでもコッチを出来れば使ってロスを減らしたいと思えるモノ
初期バイオームにしかない金属
発熱量は16kDTU/s、ではない
表示詐欺なところがあるので注意
何を精錬したかによる。選ぶ金属次第でずっと高い発熱をする
搬入された金属鉱石を融解して、冷却液400kgをつかって固めて40℃まで冷やして排出する
金属100kgを融点から40℃までに下げるのに必要な熱の80%を冷却液に、残りの熱は自身が受け取る
精錬すると冷却液は何度上がるのか
精錬装置で精錬する時に出る熱製造対象 | 主な素材 | 発生する熱量 | 秒間あたりの熱量 (40秒冷却液が出ていく時間) |
金 | 金アマルガム | 10,566,648 | 264,166.2 |
タングステン | 鉄マンガン重石 | 30,947,568 | 773,689.2 |
銅 | 銅鉱石 | 32,152,120 | 803,803.0 |
アルミニウム | アルミニウム鉱石 | 45,157,840 | 1,128,946.0 |
テルミウム | ニオブ | 51,661,220 | 1,291,530.5 |
鉄 | 鉄鉱石 | 53,696,808 | 1,342,420.2 |
鋼鉄 | 鉄 | 93,566,480 | 2,339,162.0 |
この発生熱は、精錬の冷却剤400kgに与えられて、排水動作が行われる
液体パイプは最大流量が10kg/sなので、400kgの冷却水を全部出し切るのに40秒かかるっていう話
Q(熱量) c(比熱容量)\Delta T(上がる温度) として、
\Delta T = \frac{Q}{400,000 \times c} で、冷却液に使われた液体が一回の精錬で上がる温度は試算できる
水や汚染水を使っても鋼鉄製錬1回で400kgの水が55℃ぐらい上がる
なるほどそれは怖い
精錬装置自身も 16 kDTU/s以上の熱も出すので、隣にウィーズウォート植えてようが発熱を抑えられない
利用する複製人間のスキル次第で節電できる
序盤-中盤でそんなに電気を贅沢に使えない場合は
空気式ドアでアクセス制限をかけて、『操作』の能力が高い人材にのみ作業させるだけで節電になる
また、光源バフでは基本的に13%強の節電効果を持つ。精錬装置の場合は1200 * (1 - \frac{100}{115}) \fallingdotseq 156.5_{(W)}