現代短歌
文学的要素だったり短歌の固さを取り除いたキャッチコピーのような親しみやすさを持っていたり
近代短歌
>うつらうつら眠(ねむり)催す馬の上に見えては消ゆる古さとの庭
好き
「うま」と「ろ」と「ら」のわかちを聞き知りて、「ろ」来り「ら」来り「ま」来り、「ら」と「ろ」と来る
馬と
驢馬と
騾馬の区別を知って見え方が変わったことを詠む
現代短歌
>この家に智恵子の息吹(いぶき)みちてのこりひとりめつぶる吾(あ)をいねしめず(『智恵子抄』1941年)
>ほどかれて少女の髪にむすばれし葬儀の花の花ことばかな(『田園に死す』1965年)
すごく好き
の最推し
好き
サラダ記念日が有名になりすぎて爽やかな歌の人って思われがちだけど「焼き肉とグラタン」みたいな歌も多くて好き
>キャンディーのいくつか平行世界(パラレル)ではたぶんつまみ上げられなかったほうの(『uta0001.txt』2004)
>3番線快速電車が通過します理解できない人は下がって(『uta0001.txt』2004)
おすすめ
> 衣手の露に濡れゆく秋はなく西ベンガルの赤き満月
> 停電が怖い貴重な「つや姫」を三合炊いている午後八時
> 何をすれば今日を正しく終えられて明日の私になれるのだろう
これ好き
細胞生物学者でもある
>百あまり文献タイプに打ちており 読み読みて我の加うるわずか