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圏同値
categorically equivalent
圏と圏の同じさ
圏の圏の同型よりゆるい条件
\mathscr{A},\mathscr{B}の間に同値関係があるとき、\mathscr{A}\simeq\mathscr{B}と表記する



定義
2つの関手F: \mathscr{A}\rightarrow\mathscr{B},G:\mathscr{B}\rightarrow\mathscr{A}に対して
関手圏Funの対象として、以下を満たすものが存在する時、圏\mathscr{A},\mathscr{B}は圏同値であるという
G\circ F\cong 1_\mathscr{A},F\circ G\cong1_\mathscr{B}
\cong自然同型を表す
圏の圏における同型の場合はここが「=」になっている
なんで自然同値はイコールより「ゆるい」の #??
F,Gはなんでもいいからそういう組が一つでも見つけられれば圏同値なの?


自然同型は、関手圏における同型射だったが、
以下のような赤い圏において、以下のような紫の射があるとき、圏同値だという
ポイントは関手圏として考えているのは、\mathscr{A}^\mathscr{A}\mathscr{B}^\mathscr{B}であるということ
自己関手の間に、同型射としての自然変換が\mathscr{A}^\mathscr{A}にも\mathscr{B}^\mathscr{B}にも存在するときに
\mathscr{A}\cong\mathscr{B}なのである

こういう図式化の仕方もある
青色の矢印が自然同型
書いていないが逆射も存在する



F:\mathscr{A}\to\mathscr{B}について以下は同値
(1)G:\mathscr{B}\to\mathscr{A}が存在して、関手の組(F,G)が圏同値\mathscr{A}\cong\mathscr{B}を与える
(2)の情報だけでからから(1)を得られるのが嬉しいmrsekut


↑の証明のメモ ref 『圏論入門』 p.55
最初
\varepsilonは自然同型
\varepsilon_B:B\to FGBは同型射
任意のBに対して。
B\cong FGB
つまり、ぼっちBが存在しようとも、同型なFGBが必ず存在するということ?
→? Fは、対象について本質的に全射
めっちゃ途中だが、時間かけてちゃんとやりたいmrsekut


びっくりわかりやすいmrsekutmrsekut
先にこっちも見ると良いかも



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参考