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2021年まとめ読書部門
2021年ブクログに登録した読了本は、261冊 (https://booklog.jp/users/6cc964ab19e78c11)
各月の印象に残った本を3冊ずつピックアップ
1月
何となく感じていたラストスパート志向の危険性と、バッファ期間の迂回生産の重要さを学べる本
「今、自分のやっている仕事はブルシットじゃないか?」を考えるようになった
2月
ある種類の本をおそく読むことが、他の種類の本を早く読むための条件になるなど、難しい本を読むときに時間がかかるのは迂回生産であることを植え付けれた
老子好きな自分としての思想強化本
ユヴァル・ノア・ハラリ氏も瞑想するんだなという点だけ覚えている本
他の内容はスッカリ忘れてしまっているので、再読したい
3月
幅広くやっていくからこそ、遅れを取ったと思わないことという本書巻末のアドバイスが効く
良いこと書いてるという感想だったが、内容忘れたので再読する
ついついスマホ依存してしまうので、再読する
4月
GameMaker Studioは日本語情報が少なく、初心者の最初のまとまった情報として非常に助かった本
うす〜く覚えているのだが、大方忘れたので再読する
この頃からフリーランスになることを決意して関連書籍を読み始めた
最初は漫画で学ぶのが良い
5月
依存症ビジネス全盛期の現代で処方箋となるような本
この本を読んで対策をしたはずなのに、気づいたらハマってしまうことが多く、まさに「僕らはそれに抵抗できない」
ある程度ゲームコンセプトが出来上がってきてから、隙間を埋めていく時のアイデアリストとして役に立つ
進化論、進化心理学のポピュラーサイエンス本で楽しく読めた
6月
フランス革命の頃の情景の一つが見える本
処刑の大変さを知ったのは意外だった
本書の主張にすべて同意するわけではない
社会主義、全体主義へのアンチテーゼとして用意しておきたい本
7月
老子思想が濃く、メモは迂回生産クリップパラドックスなどとても印象的な本
バイブル候補になるぐらい個人的に良い本だった
短期的な食料増産の化学肥料が、長期的には土壌環境を悪化させている
隷従への道と繋がる本
自由主義がなぜ大事なのか、収奪的な仕組みがどうして格差を固定するのか
8月
インフレに対する印象が変わった本
贈与の受取人になるためには知性が必要 を読み、学ぶ意味と価値をまた一つ見いだせたのが収穫
今すぐの成果を求めない、迂回生産にまた繋がる考えが強化された
富野監督節が効いている
9月
読了後、この作品が1960年代に書かれたと知り、驚愕
今読んでも他のSF作品に引けを取らない、色あせていない、素晴らしい作品
大好きなので写経して練習した本
まだ5キャラぐらいしか描いてないので、今後もやる
質問にやすやすと答えることは危険である
10月
いやー、面白い
マグダラのマリアの話が特に面白く、歴史への興味が強くなった作品
この流れで、塩野七生氏の作品にハマっていく
じわじわと味が出てくるSF作品
初読ではあまり理解できなかったが、再読で面白いと思った
11月
凄すぎないですか?
今のところ最高のSFだと思う
次々と畳み掛ける展開に、10個ぐらいの濃密なSF作品を読んだかのような心地になった
12月
最後の最後に「えっ?」となった
すぐに再読した
こういう裏切り、逆転は面白い