自動化ことはじめ
これが2020年7月時点での自動化信号を出す、あるいは自動化信号を受け取ることが前提の設備装置の一覧である
スイッチだけは例外。これはプレーヤーの操作で電源を遮断する装置
これを自動化できるようにしたものが
電源遮断器となる
このタグがついている記事について
一応は初心者向けの「自動化ようわからん」って人がとっつきやすくて、序盤からでも実用性が高い仕組みの記事
Q. 「結局、自動化ってなんですか」
A. 「設備が勝手に都合よく動いたり止まったりしてくれるようにする仕組み」
端的に言えばこう。例えば以下のような仕組みがある
プレイの進行が進むほど、プレーヤーが把握していないといけない情報は増えていく
「把握したり判断する手間をへらす」しくみ
「考えなきゃいけないことを減らす」しくみ
「自分で面倒みなくても勝手によろしく動く」しくみ
このようなモノであると思って良い
もちろん、それが「やったらもう大丈夫」かどうかはプレーヤーの設計次第
設備のように「置けば終わる」というモノじゃなく、「自分で考えて組み合わせる」モノになる
Q. 「自動化って必須ですか?無くてもクリアできませんか?」
A. 「どんな縛りプレイよりもしんどい茨の道かと思いますよ」
生存だけだったら自動化回路を組まなくとも出来るし、 ”HOME SWEET HOME(楽しき我が家)” も、おそらく達成は出来る
しかし、正直なところ
「全実績解除プレイよりも遥かに面倒臭くて億劫な縛りプレイ」になるかと思われる難しいというより、こういうプレーヤーの精神に掛かるストレスが重い
「めんどくさい」
「続きをやるモチベが無くなる」
「何が起きてるかわからなくなる」
まず、以下のようなことができない
これが出来ないので、基本的に発電機は燃料がある限り稼働し続けるので資源を無駄使いする
資源を無駄にしないためには、常に消費電力とピッタリ合うように発電体制を整える必要が出る
つまり「節電が出来ない」
常にプレーヤーが状況を判断して停止させたり有効化したりを指示するのに奔走する
ロケット自体は無傷でいられるが、
発射台などなど関連設備は隕石でボロボロになりうる
もう予め徹底して計算して「これなら計算上は凍結ダメージを出さずに冷媒を作れる」ようにする必要が出る
あるいは 「ぶっ壊れまくってもOK、かまへんかまへん」っていうストロングスタイルで
Q. 「回路とかそういうのが苦手です」
A. 「苦手なのは苦手なままでいいんです。やらず嫌いでなきゃ大丈夫」
配管にしてもそうだが、苦手な人は最後まで苦手なのだから、そこを変に意識しなくてよい
「やったことがないからわからない」→「わからないからやらない」の無限ループの方が問題
どうせゲームの中のコトなんだし、現実と違って幾らでも失敗できるんだから、習うより慣れろの精神で
まずは筆頭。どんなに苦手でもコレだけは覚えた方が良い
> 「うっそだぁー?」って思うのはしょうがなくて、それは発電している間にも諸々で電気を使ってはいるから
> 石炭発電機には600kgも石炭をしまえる容量を持っていて、発電する時はそれを1kg/sのペースで消費する
> 発電量は基本600Wなので、一度燃料を使い切るまで1サイクルもかけて発電し続ける
> \frac{600_{(s)} * 600_{(J/s)}} {1000} = 360_{(kJ)}
> なので、どこにも電力を使わない状態だと石炭発電機は大容量バッテリー9つ分もフル充電できる
上記の通り、たかだか石炭発電機1つあたりでも、動き出したら燃料を切らすまで、
大容量バッテリーを9台分フル充電するぐらいに発電を続ける
これより少ない数のバッテリーしかない場合、場合によってはバッテリーがフル充電されていても止まらずに、ただ電力を無駄に捨てるようなコトになる
「バッテリー残量が50%を下回ったら、残量が80%になるまで
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信号を出す」
これを
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で発電機に繋ぐと、バッテリー残量が十分な時は燃料を消費せず発電と発熱を抑え、必要な分だけ発電するように出来る
[* 「数マイクログラム」は「\frac{1}{1000000}グラム」、「\frac{1}{1000000000} キログラム」の本当にごく僅かな量しかない]
ゲーム中表記の "500mcg は "0.0005g" しかない。数字と桁だけでなく単位も確認すること
本来なら
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は最大で毎秒500g吸い込んで送れる
適切に制御しない限りどこまでも非効率的に電力を消費する
解消策としては
周囲の気体が500gを下回った時はポンプは『自動化グリッドにより無効化』状態となり、停止し電力を消費しない
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は「フラスコのある位置」を中心に上下左右2マスの範囲にある
二酸化炭素を吸う
その範囲にある二酸化炭素の合計が300gを下回った時、その範囲は真空化する
真空、あるいはそれに近い状況の時、炭素スキマーは自身の発熱を周りに発散できずに温度を高め続けてしまう
周りの気圧が低すぎる状態が続けばやがてオーバヒート、放っておけば大破する
解消策は幾らかある
気圧を”300g以上”などにして、周囲の気体とスキマーの熱が触れ合う状態を維持する
「ここのラインまで二酸化炭素が登ってきて検知されたら炭素スキマーを動かす」
手動エアロックでの開閉封鎖は複製人間の切り替え指示が要るが、こちらは自動化回路で出来る
> 通電しており、
の状態では「一時的な一方通行状態」になる
> チェックポイントには左右の向きがあり、論理入力ポート 赤.iconを受け取っている間は 「逆方向から戻るのはOKだけど、順方向から来たらそこで待つように」という指示になる
例えば、以下のようなコトもできる
「鉱石洗浄機をちゃんと使って滅菌してから持ち込むように順番待ち」
設定を、その位置より液体が溢れてしまわない程度の水圧以下に指定(水の場合なら800kg以下、など)
これだけで「こぼしたり溢れたりはしないけど必要な分だけ
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から補充する」仕組みになる
病原菌以外にも、元素、温度 でふるい分けをすることが出来る
液体だけでなく、気体、固体でも同様にふるい分けが可能
図にも書いてあるとおり「菌がある可能性のある液体配管と、無菌である液体配管」は一緒にしないほうが良い
中途半端な流量の場合、混ざり合って全部菌ありの液体になってしまうから
他にもある自動化ことはじめ
下のリンク一覧から
自分なりに「設備装置をもっと便利に合理的にする」挑戦を
自分なりに「こうやったら電気あんまり使わないな」「資源無駄にしないな」と思う仕組みを考えて試してみよう
最初は小さく簡単なモノから試して、徐々に大きく複雑なモノがしれっと組めるようになる
自動化ワイヤーが差せない設備も、工夫すれば自動化できる