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Scrapboxでリンクを使うとき
Scrapboxでリンクを使うべき/使わないべきときを考えるために、使う目的をあえて細分化して整理してみる

用語の説明を外部に移動して共通化するとき
辞書的な使い方:辞書的なリンク
チームで使う場合とかだと、知らない人もいそうなドメイン知識とかリンクして前提を一致させる
説明が不要な、あまりにも一般的な言葉に対してこの目的でリンクする必要はない
ただし、一度でも質問が来たら作っておくのが無難
分野外の人にとってはさっぱりわからない言葉であったということ
暗黙知の表面化につながる
Scrapboxの普通のリンクは対称なリンクであるせいで言葉が使われているところと言葉が定義・説明されているところを区別することができない
必要なのは「使われているところ」から「説明されているところ」へのリンク
だけど「使われているところ」同士がつながってしまう
serendipity的な発見がある時もある基素
「説明が必要」で「プロジェクト内で良く使われる」単語をScrapboxでリンクにすると大きすぎるリンクの問題が起きる
この対策として片方向リンクが欲しいと思うtakker基素bsahdbsahd
リンクの強弱の宣言として提案してみます
暫定的な名前をつけたとき、リンクしておくことで後からupdate linksで一括置換できる

他ページの内容と結びつけるとき
「この話ってあの話と繋がるね」

同じことについて書かれた部分を1つにまとめるとき
複数の場所に同じようなことが書いてあると読むのが大変だし、それぞれで話が進むとわかりにくなるので共通化する
重複を避ける
基本的に元書いてあった場所と文脈的に繋がるタイトルをつけることになるはず

同じことについて(別の観点から)言及している複数のページを紐付けるとき

同じキーワードが出てくるページを紐付ける(ハッシュタグ)
言及されていることが多くないうちはハッシュタグのように使うこともできるけど、スケールしたときに負債になる
JavaScriptに少しでも関係しているページ全てにJavaScriptタグを書いていたら、とてもJavaScriptについて言及しているベージとそうでないページが同じように扱われてしまいそう
キーワードだけじゃなくて、もっと具体的なタグ
例えば「JavaScript 言語仕様」や「JavaScript ライブラリ」のように複数のリンクの掛け合わせができれば、大きくなりすぎた「JavaScript」リンクを事後的に細分化していくことができる
逆にいうと「JavaScriptってリンクをつけるな、もっと具体的なリンクにしろ」と主張することは「事前に適切な詳細度で細分化したリンクを作れ」と言ってるようなものなのでScrapbox不慣れな人に無理難題を押し付けてることにならないか?
(事例紹介)基素がグループで使うとき、事後的に細分化の方針になっています
最初から細分化は大きなリンクにどんな概念が育っていくのかわからないので難しい
リンク乱立すると使いづらい
と書いていて、実際に何が使いづらいんだろう?となった
ページ数が1つしかないリンクが複数あってもそのリンクはたいして役に立たないように思える
リンクがたくさんあると、「JavaScript」に対してどのようなリンクがあるのかわからない
これはJavaScriptのページにリンクを書いておけばわかる

日記はかなり特殊な事例っぽいし、あんまり常用するべきじゃなさそう
ここで使ってるもの日記だけだし
各ページから #日記 を外してみたんですが、どうでしょう?
なくてもそんなに困らないかもしれない
たまに日記ページから他の日記ページに飛びたいことがあるぐらい
前後の日記に飛べるようにリンクを貼っておくくらいならやってもよさそう
eg. [2020/11/16]←[2020/11/15]→[2020/11/14]


特に考えずに使ってしまう場合
キーワードの入力補完として使う
入力補完したあと、 [ ] を消すのはときどきやるtakker
色が変わって見やすいので使う
あんまりなさそう
むしろ色が変わって読みにくくなる?
無駄に多くのリンクを書いてしまう