流れが速いチャットは小学生並みの感想を言い合ってしまう
いやできる人もいるけど、これが真実かも知れない
流れが早くなっていってしまうと、十分
考える時間がなくなって、レスを生成することに意識を持っていかれる
Scrapboxで大量のページが高速で編集されている状態も部分的に似ている
たったの2週間前に更新されたページがかなりスクロールしないと出てこないようになってくる
それにつられて、ページを編集して反応を返すことに意識がもっていかれてしまう恐れもある
その場では中身のないことを書いたとしても、1年後2年後に
関連ページリストを辿って戻って来たときに推敲して書き直すことが出来る
分からなければちゃんと考えたり調べてから書き込めばいいし
多少話が進んでても、後から任意の箇所に追加で書き込めるようになってる
その場で盛り上がる事ができる
そして落ち着いた後に書き込みに来ることも出来る
「~さんが入力中」の挙げ句結局書き込まないとかするとこいつ
芋ったなってなるから、一度入力を始めてしまったら適当なことでもさっさと書きこまざるを得ないという駆け引きがある
関連
> 時間をかけて考えを深め、随時検証しながら表現するほうがより正確な文になる
音声だとまた違う話になる
相手が話したことを頭の中で整理し、言いたいことを考え、論理立ててその場で話す
ということをできる人は結構いる
社会人は大体そうなんじゃないか?
そうなのかなあ。
講演会とかによく出ますが、
講演者はその場でよく整理して発言している感じがする
誰もが持っていると期待できないような、特殊な先天的,後天的能力,スキルを漠然と特殊能力者だと捉えてた
結構いるがどれくらいの割合なのかという研究がいろいろありそう
>27.3% and 42.1% of our participants (depending on the analysis) failed to notice that a conversation they were having was repeatedly crossed with an unrelated one
話の途中に無関係な話を混ぜられてもそのことに気づけない人が3割〜4割いる
おもしろ
なんかそれ、知ってると安心かも
同じ考え、意見を持っている場合、単に情報を伝える場合は問題が目立たないだけじゃないか?
または議論をしているように見えるだけで、実際には
同調圧力ゲームをしているとか
問題となった部分だけ注目されるからバイアスはかかってるだろうけど、国会の答弁とかでも話が全く噛み合わない状態は起きてる
講演とかをよくしている人なら自然とできることかも
普段から訓練している
音声だと誰かが話している間は
排他制御が起きるから、流速がある程度制限されている気がする
そうか、流速が制限されているということか
その視点はなかった
text chatは相手のreactionを待たずにレスを書ける
voice chatだと、相手が話している間は返答(返信)できない
またtext形式とaudio形式とで情報伝達速度が桁外れに違うことも、流速に関わっていそう
もう一点、audio形式ではアウトプットの速度とインプットの速度がイコールだが、textならインプットの方が速いってのも重要な特徴だと思う
なので誰かがチャットで意見を書きつつあることに気づいた時に、最初から順に読んでいって追いつくことが可能
ついでに倍速再生で追いつける
追いついたら聞き手の脳のリソースに余裕ができるから読みながら書ける
(これは場の雰囲気とか相手との関係にもよるかもしれないが)過去の投稿に対する疑問点とか、論理の飛躍の指摘とかを非同期に投げ込んでいく
話し手はそれをチラ見して、自分の書き出しが一旦終了してからそれに対する返答をしていく
というのが僕が経験し、僕が「流れの速いチャット」と聞いた時にイメージするもの
運よく経験する類のもので、再現性高く作り出すことはできないかもしれない
「特殊能力者だからできたのだ」と言われると反論が難しい
上記のことができる人が2人いて、話の流れと無関係な投稿をしてよい空気がある必要がある