人間の顔を見ると理性を失ってしまう
あらためて説明してみよう
めんどいのでやめた
人間の顔を見ると理性を失ってしまうので、
はフルタイムで
リモートワークしている
基本Scrapboxだけしか使わない
1日15秒ぐらい音声で今日やってる事を話す程度
緊急連絡や雑な雑談以外、slackもあまり使ってない
Scrapboxに書いて共有する
問題意識と調査結果の共有だけ
この機能にどういう価値があるか?
どう作るのが良さそうか?
軽くまとめたら作って試して、良さそうならデプロイ、駄目ならやり直し
経過はGitHubやGyazo GIFで共有
作りながらScrapboxも書き直して、アイディアをブラッシュアップしていく
相手の顔を見て、音声で相談すると雰囲気で合意してしまう
これは大きな問題で、雰囲気や温度感は共有できていると思い込んでいるだけ
複雑な機能の設計でよくある
行の新しさ・古さの度合いを知りたいのかと思ってたら
実は既読・未読を知りたかった、とか
個人間で定義があやふやな単語が文の中に存在すると、前後の文の意味がどんどん発散していって確定しなくなる
わからない単語を [単語]
にして、別ページに定義を書いたり
下に一行新しい行を作って、一段インデントして質問を書いたり
これは◯◯という意味ですか?
とか
あるいは、WiKiなのだから、無断でリアルタイムに修正してしまえばいい
解釈が間違った修正なら、再訂正が入るはず
プレゼンが上手な人が説明すると
くだらない物でも良さそうに見えてしまう
そういう、人間のリアルな顔が見える事で曖昧になる要素を排除する為にScrapboxを使っている
曖昧な要素
目的や効果、違いを言葉で説明できないまま、機能として組み込んで良いはずがない
理性を失っている
顔が見えるとそうなりがち
いいね〜〜がんばったね〜、みたいになる
人間の顔や声色から言外の情報を読み取る能力
どうしてこれを自信を持って運用できるのかわからない
過去に見た顔面表示に似たパターンを探して、適当に推測しているだけだよな?
情報は伝達していない
受け手は解釈しているだけ
出し手は、出している物を全てコントロールできていない。演技を学んでいない限り
人の顔色伺うのにリソース割くよりも、目的や効果や機能の取捨選択の意思決定を
言語化する方に集中して、精密に作ったほうが良いと思う
会話やチャットのここが嫌だ!
各自共有したい情報が3つぐらいあるのに、同時に喋れない
言葉の定義の微妙なズレが気になる
遡ってレスできない
3つ目の話を聞いている時にようやく1つ目の話の欠点に気づいたり
あるいは同意したくなったり
関係ある話をリンクで示せない
毎回1から説明しなおす羽目になる
能動的に検索するか、毎日整理整頓しないと、過去の議論に再会できない
フォーマットが悪い
ようは脳内をそのまま出力して共有できればいいのでは?
頭の中はネットワーク
この図を音声やチャット、あるいはワープロ1枚で説明するとどうなるか?
たぶん話が飛びまくりの支離滅裂な異常者になる
「私は慶應義塾大学にいるんだけど湘南台が最寄りでね、湘南台といえば麺の月。あと私は人間でもあるのでジョブズが〜」
でも、こういう複雑な関係性を、まるごと出力して共有したい場合がある
だってソフトウェアが取りうる状態の複雑さは、人間の言語の性能を超えているから
複雑な条件分岐
同時並行して行われる処理
Scrapboxならできる
要素を1つずつページにして、
リンクで関係性を表現すればいい
辞書作る感じで厳密にやれ
ユーザーインターフェースの論文、著者、製品、カテゴリ、イディオムをリンクで表現している
Virtualユーチューバー、組織、出来事、ミームをリンクで表現している
知財の条文、判例、概念をリンクで表現している
オススメプロジェクトです
人、物、概念が個別に定義され、関係性が
リンクで表現される
適当に殴り書いてよし
が最初こんな感じで雑に書く
よくわかってない人は、よくわからないまま適当に書けばいい
不満に思った時点で書けばいい。わかる相手には伝わる
くわしく書きたい人が、くわしく書けばいい
タイトル変えるとか、勝手に文中の専門用語をリンクにするとかすればいい
タイトル変えても、別ページからの被リンクもpermalinkも切れない仕組みがあるので大丈夫!
意味が変わらなければ、他人の発言を添削・修正してもぜんぜんok
まず、よくわかってない人が適当に書いて、わかってる人に添削・修正してもらう
効率いい
問題が解決できる
相手が何がわからないのかがわからないから、教えれないという問題
自分の持っている知識を、どの粒度で説明すれば他人が活用できるのかわからない問題
そんな感じで
適当に書いて
他のページにリンクが1つ以上付いていれば