ターン制コミュニケーション
参加人数に比例して効率が下がる
相手が喋っている間、待たなければならない
返事しかできない
1対多の放送ならともかく、意見交換・
相談のような双方向のやりとりでは
スケールしない
分岐できない
もっと重要な論点がある事に気づいても、そっちに話を切り替えるには相応の
コミュ力が必要
序盤は各自が持っている情報と、言いたい事を全部outputしてしまったほうが良いはずだが
ターン制ではそれができない
脳のbufferがたくさん必要になる
相手がいつ喋り終わるのかわからないから、がんばって記憶し続ける必要がある
遅れてきた人にやさしくない
ターン制で行われた意見交換のログを
テキストで後から読むとかなり疲れる
音声で聞くと、同じだけの時間がかかる
テキストで読み直すと、同じ事を何度も繰り返してたりする。虚しくなる
1回のメッセージにどれぐらい詰め込むのか、サイズ調節が難しい
論点が3つある場合、3つ同時に相手に渡したい
聞く側もつらい
3つ目の送信が完了するまで聞き続けなければならない
その間1つ目と2つ目を覚え続ける脳の容量が必要
1つ目に反論がある場合も、3つ目を聞き終わるまで反論できない
かといって、ハイと手を上げて2つ目を言い終わる前に反論させてもらっても、実は3つ目の話を聞けば必要ない反論だったりして虚しくなる
その場で素早く言い返せなければバカ、みたいな風潮がある
2年ぐらい考えてもいいのではないか
列挙できない
序盤の話は、中盤以降は再び目に入る機会が少ない
普通の人間は、直近の10往復ぶんぐらいしか脳に残ってない
前提がちょっと違うのではないか?とか、気づく事ができない
これ解決するには
ホワイトボードの達人を見つけてきて、見やすい場所にデプロイし、板書に専念してもらわなければならない
結論を急いでしまう
上に書いたように、脳の負荷が大きい為か?
会議に終了時刻が設定されている事が多い
話がいつ終わるのか読めないせいか
終了して解放されるのが目的になってしまう
問題を一つ一つ順番に、すばやく解決していくようになりがち
そうでない場合、全て解決せず先送りになりがち
これ以上は後日にして、次の議題に行きましょう、というハンドリングが難しい
問題を一つ一つ高速にターン制コミュニケーションで解決していくよりも
100個くらいの問題を、
Cosense使って並列に3ヶ月〜10年くらいかけて考えた方がいいんじゃないかな
というような事を考えていたが、
foldrrさんに言い当てられて驚いた
注:GoogleDocsとかでもできる