司法試験脱落パターン
司法試験の脱落パターンと具体的対策:
1. 鬱・精神崩壊による脱落
対策:
合格すればよいと割り切る
自己肯定感を上げる
他人と比較しない
刑事事件の情状酌量のように自分を肯定する
具体的な学習方法(例:暗記は反復)を持つ
2. 時間配分ミスによる脱落
対策:
論点を4段階に分類(A:必ず解く、B/C:流す、D:事前に対応決定)
Aランク論点は絶対に取りこぼさない
新しい論点は「それらしい条文解釈+あてはめ」で最低限対応
3. 基礎点の取りこぼしによる脱落
対策:
インプット(基礎学習)は丁寧に行う
過去問を「物差し」として使用
採点実感で相場観をつかむ
4. 生活崩壊による脱落
対策:
最低でも1日6時間確保
大学がない日は10時間
サークル・バイトとの両立は現実的に困難と認識
負けがこんだ時に軌道修正しなければいけないが、できない心理状況になる
この方法は上位を目指す人には向いていません。安定して合格したい人向け
司法試験は通過点で単なる試験であり、受かればいいと考えている人向け
800番から1200番くらいの順位を狙う
上位答案にはならない
講過去問を「物差し」として使うことを提案しています。
インプットは丁寧にやること!
この戦略は時間切れのリスクを減らし、精神的にも楽になります。
短答式試験には、この戦略はあまり適していません。
Q. 予備試験はどうか?
>司法試験の場合は採点雑感というものがあるので受験生の相場がわかるのですが、予備試験の場合は再現答案を複数分析しなければ、この動画で言うところのAの論点が浮かび上がってこないのが難しいですね。
> 過去問演習をやった上で、再現答案を分析してA論点を絞り込む、あるいは、予備校の講座の論点ランクのようなもので優先順位をつけて書く、といった対応が考えられます。
論証集や論点を勉強するが、
条文の勉強が足りていない
アガルートの宣伝記事
>100万円以上、親に出してもらったので、はじめのうちは頑張って通っていましたが、夏休みはサークルのイベントや友人からの誘いも多く、勉強時間が十分に取れなくなってしまいました。
> それから、講義に出るも、全く内容が理解できず、通学することが苦痛になってしまいました。
>伊藤塾の教材は、家に保管していたので、それを利用して少なくとも1日6時間は勉強するようにし、大学がない日は家に缶詰になって10時間勉強する日も多くあったと思います。
> 伊藤塾の教材はかなり量が多いので、完璧主義になりすぎてはいけないと思い、とにかく模試までに教材に一通り目を通すようにスピード感を意識しました。
> しかし、死に物狂いで勉強しても、模試の結果はF判定の教科ばかり。
>...今から思えば、あの量をこなせるのは、バイトやサークルも諦めて、予備試験だけに時間を使える人だけじゃないかと思います。(社会人なら、不可能に近いのではないかと思います)
論文と短答は問われる知識が異なる
アガルートのテキストでは峻別している
総合講義100 論文の知識
担当知識完成講座 短答の知識
問題提起は、聞かれていなければ書かない
自分の答案と合格答案の距離を測る
辰巳は採点表を配ってくれるので自己採点する
法律は別の概念が前提になっていることがかなりある
self containedじゃない
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例: 民法の総則は、債権法の契約各論をやらなければわからない
全範囲をまず1周する。講義もわからないことがある。アガルートの講義を受けた合格者もよくて2割なんとなくわかるぐらい。
なんとなくの目安: 簡単な言葉に言い換えができる。具体的にいつ使うのか言える。
2周目以降で思い出すスピードを早くしていく。
論文を書く目的を意識する
インプット
これなら書く必要なくない?
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書き方を学ぶ
制限時間の中で書ける
アウトプットをインプットの後にしてはいけない
法律は抽象的だが、どの抽象的な条文を具体的な問題に使うのかを知らなければならない。それはアウトプットの練習ではじめて身につく
この人がインプットと言ってるのは、テキストを読むことを言っている
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初期に最新年度の問題を数問みて到達点を知れ。解けないけど。
辞めた人は、2-3年短答に受からずやめる人が圧倒的。短答受かってるのに論文に落ち続ける人は見たことがない
相談の3-4割りがモチベーション
論文が書けない→解き方のフローチャートが言えなければその講座とれ
学部4年+ローで12時間×2年
体の異変
不安で寝られない
友達と連絡取らない&テレビも見ない
10年経っても夢をみる
すごい受験生がいる
試験中、泣きながら退席する人
8時間の試験を5日の体力試験
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