司法試験のダウンサイド
2025-01-05現在よりも、合格率が低かった時の記事
>毎年何千人もの三振者が量産されていく中、司法書士に転進する三振者は毎年のように増え続けているらしく、書士に転向した友人に聞いたところでは、元からの純粋な書士受験生たちがあからさまに嫌悪感を表明するほどに、いまや司法書士試験は三振者の巣窟となりつつあるようです。
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書き手の世間知らずさと特権意識が強いと感じた
冒頭の大学の神聖視を持ってこのような感想になったが、後半まで読むと多少このイメージは軽減した
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後に持っていっている想定読者を冒頭に書く方が良いだろう
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理由は以下の点にあります。
1. 社会的立場への偏った視点
書き手は、名門大学出身であることや法曹への挑戦を「特別な選択」として強調し、それ以外の人生を低く見積もる傾向が見られます。例えば、派遣社員や資格試験の不合格者を暗に軽視する記述があり、他人の生き方や価値観に対する理解が浅いと感じられます。
2. 過剰な一般化と悲観論
法学部やロースクールを「地雷学部」「社会的抹殺の場」と断定するなど、極端な表現が多用されています。個人の体験を基にした主張であるにもかかわらず、全体像を把握せずに社会全体を批判している印象を与えます。
3. 他者への共感不足
三振者や撤退者の苦悩を取り上げながらも、彼らの選択や境遇に対する共感よりも、上から目線での批評が目立ちます。例えば、「悲惨さを認めることが唯一の救い」など、救済よりも批判を優先しているように感じられます。
4. 自己矛盾的なアドバイス
「司法試験はセンスの試験である」としながらも、「過去問主義が唯一の正解」と主張するなど、矛盾する考えを述べています。これにより、読者がどの意見を信じればよいか分かりにくくなっています。
5. 一部の成功例や失敗例の過度な強調
成功者や失敗者のエピソードが断片的に提示される一方で、その背景や多様な要因が考慮されていません。このような記述は、法曹を目指す人々にとって不必要なプレッシャーを与える可能性があります。
全体として、この文章は個人の体験や考えを基にした強い主張が目立ちますが、幅広い視点や他者への配慮が不足しているため、読者によっては不快感を覚える内容となっています。
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記事の内容のうち有用だと思える点を、受験生むけに簡潔にまとめなおせ
1. リスクを把握する:司法試験は挑戦する価値がある一方で、失敗した場合のリスクが非常に高い試験です。合格しなかったときのキャリアや生活への影響を現実的に考えておきましょう。
2. 現実的な進路計画:まず就職して、働きながら予備試験に挑戦することが、リスクを最小限に抑える現実的な方法です。
3. 短期集中の重要性:必要な勉強期間は2〜3年が目安。それ以上時間をかけても合格の可能性が大きく上がるわけではありません。
4. 過去問を徹底的に活用する:合格するには過去問分析が最も効果的です。教材や勉強法に頼るのではなく、自分で過去問を見て対策を立てましょう。
5. 適性を早く見極める:数年勉強しても伸び悩む場合、自分に試験の適性があるか見極めることが重要です。無理に続けるのではなく、早めに撤退する選択も検討してください。
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適正ってなんですか?曖昧です
1. 論理的思考力
複雑な法的問題を整理し、筋道を立てて解決策を導き出す力。
問題文や設問の意図を的確に理解し、的を射た回答ができる能力。
2. 読解力と分析力
大量の文章や資料を効率的に読み取り、本質を理解する力。
細部に気を配りながらも、全体像を見失わないバランス感覚。
3. 記述力
法的な主張や論理を簡潔かつ明確に文章で表現する能力。
記述答案では、表現の正確さやわかりやすさが評価の大きなポイント。
4. 暗記力と応用力
法律の条文や判例など、大量の知識を正確に覚える力。
覚えた知識を実際の問題に適用し、柔軟に使いこなす能力。
5. 時間管理能力
限られた試験時間内にすべての問題を解ききる集中力と効率性。
勉強計画を立て、長期間の試験準備を維持する自己管理能力。
難あり
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6. 精神的耐久力
試験準備や受験過程でのストレスやプレッシャーに打ち勝つ力。
挫折を経験しても前向きに勉強を続ける忍耐力。
7. 適切な自己評価能力
自分の弱点や得意分野を客観的に見極め、それに基づいて戦略を立てられる力。
「適性があるかどうか」を判断する方法
1. 試験勉強の成果を見て判断する
過去問や模試で一定以上の得点が継続的に取れるか確認。
勉強した内容が本番で正確に使えるかどうかを評価。
2. フィードバックを活用する
模擬試験や答案練習会での講師や指導者からのフィードバックを受ける。
指摘された点を改善できるかどうかを自己チェックする。
3. 長期間の勉強に対する耐久力を試す
少なくとも1〜2年、集中して勉強を続けられるか確認する。
途中でモチベーションを大きく失う場合、適性に疑問を持つべきかもしれません。
4. 第三者の意見を聞く
周囲の受験仲間や指導者から見て、自分が司法試験に向いているかどうか相談してみる。
適性の曖昧さへの対処
適性は一部、努力や工夫で補える部分もあります。完全に「向いていない」と判断する前に、自分の勉強法や考え方を変えてみることが重要です。
適性が明確に見えない場合でも、試験対策を続ける中で徐々に自分の強みや課題が浮かび上がります。それを基に改善を繰り返す姿勢が大切です。
6. 専業受験は慎重に:仕事を辞めて専業で勉強する場合、合格の見通しが立ってからにしましょう。適性がないまま専業に移るのはリスクが大きすぎます。
7. 心構えを持つ:「落ちてはいけない」という覚悟を持ち、適切な準備を徹底しましょう。
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就職して社会人になって、大学の学部による「凄さの違い」を感じたことがあまりないので、出身大学をもてはやしている点はそこはそんなに大事ではないと思った
>基礎マスターがおすすめと書いたのは...あくまでも他講座より樹海に到達する可能性を高めてくれるだけです。
> 山頂に到達する可能性を高めてくれるわけではありません。
>樹海から出られなくなるくらいなら、樹海に入れないほうが100倍マシ
> ↑これが司法試験です。司法試験とは、そういう特殊な試験です。
40,50からロースクールにかよって5年12時間以上勉強したが落ちて諦めた