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人間のリソース効率が良いということは処理性能が落ちているということの裏返しでもある
>効率的構築


仕事をさせている側から見て、労働者のリソース効率が良いように錯覚する例
全員が100%稼働している
スケジュールが隙間なくパンパンに埋まっている
誰も休暇を取らずにほぼ全ての時間を仕事に使っている
家族との時間よりも仕事の時間を優先している

アドレナリンジャンキー な組織では、暇そうにしていると以下のような印象を持たれてしまうことがある
仕事を与えられない無能
自分で仕事を作り出せないやつ
他の人の仕事を受け持とうとしない協調性が欠如したフリーライダー
防衛的な行動として、暇に見られないようにゆっくり仕事をいつまでも終わらないように見せかける「無駄」行動が発生しがち
スケジュールを巻いたら凄い!遅れたらクソ!という価値観は無くしたい というのは、あらかじめ長めにスケジュールを見積もっておくことで評価の上下をハックする方法だと思っている
とはいえ生きていくための報酬を得るために、評価ハックをせざるをえない環境になってるのかもしれない

遅いCPUほどCPU使用率は100%に簡単に達しやすい
高性能なCPUほどリソース効率を突き詰めるのが難しくなる
ただ、マルチタスクにすればスイッチングコストで割と簡単にCPU使用率を高められる(悪い意味で)

リソース効率は総生産量が多くなるというメリットもある
フロー効率はリードタイムを短くすることができるが、総生産量の面で不利になる
トレードオフの話なので、二元論で考えてはいけない