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『善悪の彼岸』イチオシ断章
ニーチェ『善悪の彼岸』は296の断章からなる(63~185は箴言)。各人これはという断章の番号を連ねていくページ
どのような形式でもいいので書いてけ

イタロー
40……深さは仮面を愛す
46……「深い東洋」
52……旧約聖書
181……シンプルだから印象深い
191……なるほど……こわい
215……エレガントな表現
253……一見イギリス人をディスってるだけのようにみえて、実は気になることを言っている

(く)
13……「生そのものが力への意志なのだ──。」カッコいい→自己保存の欲動と力への意志
19……意志の多様性について。意志することにおいての支配関係の理論? 「力への意志」の解剖のヒントになりそうな箇所。
20……「文法の呪縛」。文法によって世界の眺め方が変わる
26……キュニコス派を賛美する断章。人間は邪悪な存在ではなく、卑しい存在ではないか。好み。→人間は創造的な生き物
40……同上。好み。
56……「悪循環の神」。生を高める情動とか色々。一理あるとは思った。→ペシミズムの反転
192……「認識の「創造力」。人間は嘘をつくことに慣れている。(嘘を創造するという意味で)人間は思っているより芸術家なのだ。好み。→人間は創造的な生き物
201、202……「家畜の群れの道徳命法」「家畜の群れの道徳」。この二つの断章にニーチェの基本的な考えの一つがよく現れていると思う。→畜群の性質と民主主義
212……「人間の偉大さ」。ニーチェにとって偉大さとは。好み。
225……「同情に抗して」。意味深。苦悩をなくしたいと望むことは人間が自分の没落を願うようになる状態。大いなる苦悩がもたらす鍛錬だけが人間を高めるようだ。
239……「女性解放運動」。今では女性差別的だし賛同はしないが発想が面白いし一貫してるなぁと思った。純粋に印象に残った。
242……「ヨーロッパの民主化の帰結」。同じく賛同はしないけどごもっともだなと思う。→畜群の性質と民主主義
259……「搾取の構造」。生そのものが力への意志の理由。13『善悪の彼岸』イチオシ断章#62601ea55933710000511d92と関連。これは好みじゃないが最終章は個人的に好みなのが多い。
269……「平均化への道」。同じ言葉や概念を使う者同士の方が互いを理解し合う。なので「類似したものに向かって前進すること」は必然でありそれを妨げるには巨大な抵抗力を必要とする。言語の歴史とは、[理解が]短縮されるプロセスの歴史である
270……40と関連。好み。
272……「高貴であるとは」。好み。
279……「悲しみと幸福」。好み。
284……「孤独の徳」。好み。
290……「共感の情」。好み。