自然タイル作成法いろいろ
このシャワー室の部屋区分は『自然保護区』である。
複製人間が絶対に自然保護区に入ることになるので士気が+6稼げる
ちなみに、製錬装置や粉砕機、空調設備や液体クーラーを置いていても自然保護区として認めてもらえる
このスクリーンショットの、上3段はすべて人工的に作ったもの。本稿ではこの作成方法について紹介する
やりようは色々ある
概ねこういう方向性
砂や表土などの、上からふりつもる性質の自然タイルを落下に任せて降り積もらせる
楽なように思えて自由ではない。
上にそういう地形がある場合のみ出来る
降り積もらせる上の空間を空けておく必要が出るし、受け皿になるタイルを必ず下に敷く構造を要する
液体に溶けずに、別の固体物質に変化するモノを加熱して焼成する
緑藻、ヘドロ、肥料→土
土、粘土→砂
液体を注いで、それ以外の物質が無い状態で密閉してから冷やし固める
硫黄、リンなど。マグマを流し込んで火成岩タイルにするのも可能ではある
メチャクチャ頑張って数トンの液体を突っ込めば鋼鉄、ガラス、アルミニウム、鉛、金、銅もいける
これははっきりいって厳しいので、検証プレイとしてやる以外では薦めない
……意地??
リン鉱石を溶かして、液体リンを作って流し込んで固める
リン鉱石は250℃以上になると液体リンに変化する。これの凝固点は元のリン鉱石と異なり40℃
鋼鉄製錬に原油や石油を使って熱を移して溶かす、など
注いだらすぐにタイルで蓋をして密閉。冷え固まるのを待つ
その場所が室温40℃を超えないように注意。溶け落ちる
リン鉱石を溶かすには高温の熱源が必要にはなるものの、出来たリン自体はエグくない温度で持ち運びできる
融点117℃の硫黄でも同じことができる
硫黄は酸性ガスを-161℃に冷やしてメタンにさせた時に副産物として出てくる
ヘドロ、緑藻、肥料を油で揚げる
ライブで実演したやつ
ちゃんと掃除しないとうまくいきません
各格納庫に
20kgぐらいの容量制限をかけて、
緑藻ヘドロ肥料のいずれかを指定して格納させる
ヘドロは汚染酸素が出るので、緑藻か肥料の方がオススメ
量が揃ったら格納庫を全て解体して、格納庫の原料だった瓦礫のみ掃除する
その上をタイルで密閉して、125℃以上でも気化しない液体を隙間なく注ぐ
ある1マスに、ヘドロや緑藻”しか”ない状態にする
別のゴミがあるとタイルにならない。空気に触れていてもダメ。
その1マスを原油や石油など、「沸点が125℃以上の液体で満たす」、量は少なくてよくて、上をタイルなどで密閉する
ヘドロ、緑藻、肥料の3種は125℃で土に変化する
原油を冷却液にした製錬装置で鋼鉄を作れば高温の油はすぐ用意できる
全部土タイルになったら、その上に氷像でも沢山作りまくってなんとか冷やす
リンよりは施工後の温暖化問題を気にしなくて良い
実際に着工すると、土に変化させるまでの工程よりも、その土タイルを冷やす工程に何倍も時間をかける
作業記録を確認したところ、サバイバルではじめてこれに挑戦した時はそうだった
ヘドロを並べて土に変えるまでに8サイクル、土を冷やすのに20サイクルかかってた
ちなみにこの周囲が150℃になる工事、複製人間の寝室の脇でやってる
ちゃんと断熱して隔離して、スーツ来て作業すれば大丈夫
逆に言えば、生身でこんなことをしてはいけない(戒め)
ヘドロの油揚げも色々やれる
油漬けにするのは一緒だけど、加熱するタイミングを工程で分ける
こっちの方が上下で密閉する仮設タイルを断熱タイルにしたり出来てやや安全かつ慎重に進められる
→ 「自然タイルなのにパイプラインや電線が通ってる」人工ならではの自然タイルが作れる