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繰り返し行う行動の実現方法

以下、定期性の実現方法比較の解説とほぼ同じ(少し表現を増やしただけ)
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少し寄り道しながら説明していきます。

たとえば「トイレ掃除を 2 日に 1 回行いたい」場合、「次に取るべき行動」の「今日やるエリア」には 2 日に 1 回だけ登場してほしいですよね。
これを毎日自分の頭で「トイレ掃除は 2 日に 1 回で、昨日はやったから今日はやらなくていい……」などと判断したくはないはずです。
このあたりを楽して実現するために、3つの定期性を守る方法があるのでした

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方法使うツール利便性(操作に要する手間の無さ)融通の利きやすさ習得の難易度
定期的な予定カレンダーアプリ
ルーチンタスクタスク管理ツール×
ルーチンエリア紙・付箋・ペン×

ここで、ようやく冒頭の疑問に答えられます。
まず「繰り返し行う行動」の数が少ない or アナログで済む・済ましたい方は、ルーチンエリアで十分でしょう。
そうでない方には、ルーチンタスク通知機能をおすすめします。
というのも、「繰り返し行う行動」の数は(前述でいう次に取るべき行動に入れるタスクの種類をすべて含めると)割と普通に 1 日 20~30 個以上 になります。
これを定期的な予定機能で管理するには無理があります。カレンダーが「繰り返し行う行動」でパンパンになってしまいます……。
パンパンになってなにか不都合でもあるのか?takker
それで運用できるなら問題ないsta
が、たぶん運用できないと思うsta
カレンダーは「いつ始めるか」「いつまでやるか」という開始と終了を拘束するものを扱う。タスクよりも重たい「予定」を扱う
1日20-30個の予定を扱えるかというと、定着してない限りはノーだと思う
/taskmanagement/カレンダーとTodo読んだらちょっと分かったかも
>カレンダーは聖域だから、絶対やる決意をもって書き込めとアレンが言うてた
やっぱり分からないかも
寝て起きたら考え直すtakker
アナログなカレンダーが前提になっている?wogikaze
書く領域が狭く動かせない
時間に縛られている予定のみを書くという思想?
ルーチンタスクは、慣れるまでは難しい概念・機能です。しかし一度覚えると、生活が劇的に変わります。
「繰り返し行う行動」が何十個あろうと、そのすべてが「適切なタイミングと頻度でのみ登場する」ようコントロールできるのです。

☕ ルーチンタスクは GTD というよりもタスク管理の領分なのですが、重要なので、本書でもページ数を割いて解説してみました。有用性が伝わりましたら幸いですが、はてさて。