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定期性を守る方法
ここまでGTDの箱一覧仕分けステップ仕分けステップの実行頻度と実行時間、それからGTDにアクセスする入り口として「次に取るべき行動」があることを見てきました。だいぶ GTD についてイメージが湧いたのではないでしょうか。

しかし、少なくともあと一つ、厄介な心配があると思います。
それは定期性(定期的に行う)の担保が難しそうだ、という話です。
「“数日に一度やる” とか言われても、そんなの守れる自信がないよ」
あとで処理することを保証するのが難しそう

この点についても、GTD はほとんど答えを用意していません。
またかいtakker
しかし、先人によって答え自体は確立されています。
答え「自体」という含みのある言葉が気になったtakker
つまり理論上の答えはあっても、実際に実行することは困難だということだろうか?
もちろん「日頃から意識しておく」のような頭に頼った精神論ではなく、専用のツールや仕組みを使います。
三つほどあります

ちなみにstaルーチンタスク通知機能を使っています。
Tritaskで仕分けステップに限らずあらゆるタスクをルーチンタスクにしています。
たとえば食事や風呂掃除は毎日、メアド A のチェックは 2 日に 1 回、床掃除は 7 日に 1 回、口座 A の明細確認は 10 日に 1 回――などなど、家事や雑務は「必要最小限の頻度で登場する」ようにしてあります。
このシステムは、GTD の入り口である「次に取るべき行動」として使っています。
私はここを見て従うだけで日常生活が(GTD 含め)回るのです。
というより、回るように日々コツコツとつくりあげてきました。
……とまあ、これは病的な管理の一例ですが、このレベルで最適化することもできるという参考になれば幸いです。
ご興味がありましたら、(拙筆ですが)詳しく解説した電子書籍がありますのでぜひ: