下に深いページをあんまり見かけない
あと、いままでみたScrapboxのページのなかで、「下に深いページ」というのはあんまり見ないことに気づいた
これはおそらく、Scrapboxが概念の別ページ化を構造的に促していたから
notionといっしょで、最初は自由度高いんだが、議論が深まるほどわちゃわちゃしていって時系列が錯綜し、
一覧性がいちぢるしく低下する(これも名付けしたい)
なんて名付けるのがいいのかな
すでに誰か名付けてないか?
関連?
この状態になると一覧性が落ちるといういこと
うーん、土台から固めたほうがスッキリしそう
まず一覧性の言葉の定義を決めたい
視覚的アプローチ
「一覧できる」:一度に目に入れられること
広義に、1回の操作で対象をすべて処理できること
LLMで例えると、contex windowに入り切る情報量を、一覧できる情報量といえる
その他アプローチ
聴覚に一覧性の概念はあるのか?
例えば視覚に障碍を持つ人に、一覧性の概念はあるのだろうか
「一度に操作」以外の意味の一覧
例えば画面に収まりきらなくても、ページ遷移せずスクロールだけで閲覧できる状態を「一覧できる」と表現する場合がある
この場合、特定の操作だけで情報を取得できることを一覧できると言っている?
さすがに拡大解釈し過ぎのような
例えば「操作A,B,Cだけで対象の情報をすべて取得できること」を「一覧できる」といえるとしたら、ほぼすべての操作を「一覧する」と表現できてしまう
ある意味、scrapboxでは論文のような「
深いアイデアの掘り下げ」はあんまり起きにくくなっているのではないか。(仮説)
そして今回
が提案させてもらったフォーマットは、これをある種、解決(?)しているのではないか(すくなくともオルタナティブなやり方が生まれているのではないか)
Scrapboxにおいては、1ページではなく複数のページに分散していると思う
1ページに重要な考察がまとまるのではなく、ネットワーク上にある
重要な概念は繰り返し言及されることであぶり出されてくる
関連ページでよく出てきたり、編集回数がおおくなったり
下への深さが関連ページへの変換されているというか
僕個人の意見としては──これは
Command+Tab論や
押し出しファイリングへの加筆で書いたことですが──知的生産において重要なのは「最近使った知識や道具がすぐ取り出せる場所にあること」であって、「検索できること」ではないんじゃないか。さらに言えば、「データが必要になったら都度全文検索」や「ハイパーリンクによる推薦」は、「最近使った情報/道具はまた使う可能性が高い」という重要な情報を捨象してしまっているのではないか、というようなことを考えている次第です。
> 最近見てないけど重要な文書はとても多いとは感じています
だから、最近使ったものより、古いものに重点を置いていそう
さんの意見を聞いてみたい
さんは感情的に書いちゃう傾向があるから危ないかも
今回
さんがしている提案を見たらだいぶまずいことになりそう
wwww
論文で「深いアイデアの掘り下げ」ができているというのは本当だろうか?
著者にとってはできているかもしれないが、他の人の意見を取り入れて継続的に掘り下げていくことができているかというと、そうではないと思う
書いて学術誌に載せてしまえば勝ち、みたいなところがある
Scrapbox的な書き方ならそれができる
😂
まず読むのが大変
内容が高度に
文脈に依存している事が多いので、読まずには書き込みづらい
気になることがあっても、下でもう議論されているんじゃないかと思って一旦確認したり書くのをためらったりする
人間が扱いやすい程度まで短ければ、人間にとって認識しやすい?
逆に、LLMが考えたりLLM同士で議論する場合は、長くても再利用できる?
一度に処理できる複雑さを、人間より大きくできる
ここ一覧性の話とかなりつながってきそう