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それ日本語でよくない?
なんでもかんでも英語カタカナ語で書いてるやつを見かけて、それ日本語で良くない?と思ったやつを書いてけ

>それ日本語でよくない?
このタイトルを見て「日本語で良いかどうか」を考える話なのかなと思ったが
>なんでもかんでも英語カタカナ語で話してるやつの書いてけ
だと「日本語で良い」と決めつけてる話に見えてウェー🤮という感じになったnishio
そんなことはないですMijinko_SD
例を挙げた後に「いや英語であるべきだ」というツッコミが来ることも期待して井戸端に書いてます
修正しておこうMijinko_SD
より長く具体的に書き直しました

ファクターという言葉を使う時、リファクタリングと強い関連のある言葉として認識しているので「要因」に書き換えられるとそのリンクが断ち切られて違和感があるnishio
ファクターからリファクタリングは連想しないなぁ 増井俊之Mijinko_SD
>re- +‎ factor
カタカナで書くとわかりにくいのかもしれないけど語幹がfactorで、後からingがついてるだけnishio
そういえばそうだったtakker
こういうのに気づけるのでalphabetで書くのすき
ファクターという言葉は要素とか要因以外の意味で使われるのを見たことはない 増井俊之
refactorという言葉は見たことがない (英語でも日本語でも) 増井俊之
多くのIDEで使われていますnishio
from VSCode
from Eclipse src
「見たことない」は「単にあなたの観測範囲が狭いだけ」ですねnishio
プログラミング界で使われてるからといって一般的だと思うのも視野が狭いでしょう 増井俊之
「一般的だ」とは主張していませんnishio
因数分解はfactorization ?
それもありますし、「くくりだす」がfactor out
> factor out: To isolate a common factor from an expression. factor out - Wiktionary
ジョイン:参加
サステイナブルな:持続可能
>サステナブル(Sustainable)とは、本来は「維持できる」「耐えうる」「持ちこたえられる」を意味する形容詞です。ただし近年は、地球環境の持続可能性、人間社会の文明・経済システムの持続可能性の意味や概念として一般的に用いられるようになりました。
国連の持続可能な開発目標もsustainableを「持続可能」と訳している
sustain+able
コネクト:接続
でもまあ、「コネ」は完全に日本語化しているしなあ suto3
「コネ」は「コネクション」の略かな 増井俊之
名詞なので
スーパーの店内放送でこの言葉を安売りの意味で使っているのを聞いたことがあるMijinko_SD
お客さんがこれを聞いて安売り・値引きのことだと理解できるのかが疑問
でも気持ちはわかるな 増井俊之
定価500円の弁当を300円で売るとき「ディスカウント」と言うのは間違いなんですかね?
それはあってるのか
最初から安売りしているときはディスカウントじゃないのかな
レジメ / レジュメ: 履歴書, 要旨, 要約
これはどちらかというと「要約したもの(資料等)」を指す言葉として使われているのかな?Mijinko_SD
過去の経歴を要約した「履歴書」もレジュメの一種という認識nishio
履歴書を扱う機会が多いせいか、レジメというと履歴書のことかと思ってしまう 増井俊之
アジェンダってそういう意味だったんだtakker
「議題」とされると違和感nishio
>A temporally organized plan for matters to be attended to.
>google翻訳対処すべき事項を時間的に整理した計画。
アジェンダ21はこっちかな?takker
>A list of matters to be taken up (as at a meeting).
>google翻訳 (会議などで)取り上げられる事項のリスト。
状況を会議に限定するなら結果的に「会議の議題」に近いものにはなるだろうけど
アジェンダ == 議題 ではないでしょうが、会議では議題という意味で使われることは多いのでは 増井俊之
どんな単語でも カタカナ英語 == 日本語 なんてことはありえないわけで

逆に日本語に置き換えにくい単語
クール
「かっこいい」と訳すのも違うし「かしこい」と訳すのもなんか違うMijinko_SD
「素晴らしい」?そういうニュアンスなのかね…?
「素晴らしい」だと別に適した語があるし、それもなんだかなぁって
和訳する時、特に困る
クールって言うほかなさそうtakker
後は文脈に応じて適宜言い回しを考える
実際そうしているMijinko_SD
クールと言っても読み手に伝わるかどうかという不安はあるけれど、クールとしか言いようがないので…
「ええやん」と重なってるcFQ2f7LRuLYP
涼しいロボット
f**k
日本語に直訳して書くとあかんやつsuto3


パターン見えて来たんだけど、ようするにある単語Aの持ってる広い意味や他の単語との関連を理解しないで狭い範囲をAだと思ってる人が「AはBだ」って言ってるケースが多いのでは?nishio
AもBもその点では同じでしょnishio
そうかなぁMijinko_SD
例えばオブジェクト指向の「オブジェクト」は多様な意味があるから「もの」に訳そう、というと変
文脈から切り離すからたくさんの意味があるように見えるのであって、文脈ときちんと繋げようとするとカタカナ表記の「オブジェクト」の方が適切なわけ
上記のケースも、それぞれケースバイケースで強さの違いはあるけど「カタカナのままの方が良いだろ」的なケースがある
たしかにtakker
これは自分も流石にカタカナのままにし……てなかったかも
このせいで自分のprojectで検索性と視認性が悪化しているページがいくつかあることを思い出した
気づいたら直すか
本来のAの意味は広いとしても、日本では灰色の円の部分の意味でしか使われないのなら、上図の下の人のような理解をしても仕方がないと思いますが 増井俊之
それを「視野が狭い」とか言われても困ります
「日本では灰色の円の部分の意味でしか使われてない」は根拠のない決めつけですねnishio
具体例を出すなら「アジェンダとは議題のことだ、なら議題と言えばいいだろ」と主張する人がいるシチュエーション
ここで「日本ではアジェンダを議題という意味以外に使うことはない」が事実であるかどうか
これを根拠なく「ない」と断言するならそれは決めつけです
重要なのは「アジェンダが議題以外の意味を持っているかどうか」ではなく「アジェンダと言っても伝えたい意味で伝わるか」ということだと思いますMijinko_SD
視野が狭い人が多かろうが少なかろうが関係なく、言葉や意味を知らず伝わらない人が出てくるのが問題かなと

元々日本語で書き表されてたものをむやみにカタカナ語で書くのはどうなのかなーって思うMijinko_SD
安売り・値引きとしてのディスカウントとかが最たる例
それとは別に、元々英語で書き表されていたものを日本語圏に持ち込んだときは英語やカタカナ語で書き表した方が適切な場合も多いんだろうけど
専門用語関連だとよくあると思う
頭の中に英語として記憶されてて、それを日本語に翻訳するのが面倒というのはありそうyosider
日本語はカタカナがあるおかげで外来語を導入しやすいとかいう話をどこかで聞いたことあるtakker
中国語だとポケモンの名前をいちいち漢字で表現しないといけない
万葉仮名的に当て字すれそこまで難しくもないのだろうけど
ゲームで中国語にすると、他の言語でアルファベットだった部分も漢字に置き換わっていたのを見たことがあるMijinko_SD
ゲームと言えば原神が「元素」という表記を使っていたなあtakker
属性よりなんか好きかもtakkerMijinko_SD
新鮮な感じがしていいMijinko_SD
「元素」という表現は原神オリジナルの名称なのかな?
それとも中国だとよく見かける表現なのか
みたいtakker
面白いMijinko_SD
あと電子部品とかもそうか
日本語なら「コンピュータ」で済む
これに関しては「電算」という翻訳後もあるけど
理科大土木だと自分の一つ前の学年が「電算実習」という科目名でプログラミングをやっていた
自分の代から「プログラミング実習」になった
これ法律とかだと漢字で書かれてて逆にわかりにくいMijinko_SD
これはおそらくPCとかよりは広い意味を持つんだろうけれど
あとは「トランジスタ」「コンデンサ」etcもそうか
alphabetのまま直接埋め込んでしてしまう方法ももちろんある
日本語でも「well-defined」とかで使われている

みくまり(水分)」というやまと言葉があったのに「分水嶺」になってしまったらしい 増井俊之