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遊びと人間

遊びについてロジェ・カイヨワが書いた

4つの要素があると書かれている
目眩(スピード感)


Cosenseの設計でもこの視点を少し参考にしている
これら4つとも、どれもそういう要素があるだけで楽しいよねという雑な考えで参考にしている
読んだのは学部生の頃だったので、あまり内容については覚えていないshokai
最近1章だけ読み直した
切り口を与えるという事を説明する為にも、ちょっと書いてみよう #Cosenseの哲学


目眩(スピード感)
とにかく素早く操作できるようにすると、それだけで楽しい
APIの読み込み速度やReactのレンダリング速度を上げる事でも、もっと強化できると思う


競争
同時編集ができる事が、競争そのもの
もっと拡張して時間を超えた共同編集にたどり着きたい


模倣
真似をする事は楽しい
他人の真似をするという楽しい行為を通じて使い方を獲得すればいいのでは?
helpも充実させない方がいいかもしれない
何でも教えると、発見という楽しみを奪ってしまう
この先は自分の目で確かめてくれ!の精神
project memberでなくても、非ログインユーザーでも、行をクリックするだけで記法がむき出しになるようにした
模倣と、そこからの自己流の発展がしやすいように汎用的な小さな機能で作る


ランダム
ガチャがappleに規制される程、ただランダムである事は楽しい
しかし場合によっては理不尽とか、意味不明という感覚になってしまう
推薦された理由が理解できる情報推薦が少ないなと感じていた
パーソナライズとか、あまり納得できない事が多い
Scrapboxの関連ページリストでは、推薦された理由を左端の灰色のcardで説明するようにしている
headwordと内部的には呼んでいる
これもWEB+DB PRESS vol.102増井俊之が書いた記事に少し解説されている


という感じ

たまに「Scrapbox理由がわからないがなぜか楽しい」のような感想を見かける
遊びで作っていて、必然的に楽しくしている