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要求管理

ソフトウェア要求 第 3 版』 において、要求エンジニアリングの分野を 2 つに分けたうちのひとつ
もう一方は要求開発
目的は、常に発生する変更を予期して、プロジェクトに壊滅的な影響を及ぼさないように組み込んでいくこと
変更を抑え込むことが目的でもなければ、変更を難しくすることが目的でもない
アクティビティとして以下のものがある
提案された要求変更の影響を評価し、コントロールされた方法でプロジェクトに組み込む
要求の進化に伴い、プロジェクト計画を最新に保つ
変更の影響範囲の見積りをもとに、コミットメントを新たに折衝する
要求間に存在する関係と依存性の定義
個々の要求を、対応する設計やコード、テストまで追跡
プロジェクトを通して、要求ステータスと変更アクティビティを追跡記録

要求管理は、プロジェクト全体における、要求に関する合意を完全で正確で最新に保つための全てのアクティビティを含む
効果的な要求管理ができると、すべてのステークホルダーに現在の状況を知らせられるので、期待のギャップを小さくできる
4 つの中核アクティビティ
組織は、要求を管理するためにプロジェクトチームに実行して欲しいアクティビティを定義する必要
プロジェクト計画には、要求開発だけでなく要求管理のためのタスクとリソースも含める必要

要求管理のほとんどのアクティビティはソフトウェア構成マネジメント (SCM : Software Configuration Management) の技法と同一