『ソフトウェア要求 第 3 版』 において、要求エンジニアリングの分野を 2 つに分けたうちのひとつ

もう一方は要求管理

要求開発は、以下の分野に分けられる

全体的な目標は、リスクの許容範囲内で、プロダクトの次の一部の構築に進める程度に要求の共通理解を深めること

成功するカギは繰り返すこと

基本原則

明確かつ効果的なコミュニケーション

ニーズを持つ人からソリューションを考える人へのコミュニケーション

ソリューションを考える人から、そのソリューションを実装し検証する人へのコミュニケーション

段階的な詳細化

要求については大まかな優先順位をつけ、次のリリースやイテレーションに割り振ることができる程度にわかればよい

成果物は、構築対象のプロダクトに関するステークホルダー間の合意事項を文書化したもの

ビジネス要求はビジョン / スコープ記述書に

ユーザー要求はユースケースやユーザーストーリーの形で捕捉

プロダクトの機能要求と非機能要求はソフトウェア要求仕様書へ

要求の発見に関するすべてのアクティビティが含まれる

各要求をより深く正確に理解することと、一連の要求を複数の方法で表現することが含まれる

収集した要求に関する知識を、持続性のある体系化された方法で表現し保管すること

開発者がビジネス目標を満たすソリューションを構築するに足るだけの正確な要求情報が揃っていることを確認する