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テックリード

テックリードはソフトウェアエンジニアとして組織内の上位グレードに位置するようになった人が担うもの
プロジェクトに関わるエンジニアチームの 「技術上のリーダー」
Talking with Tech Leads』 での定義 : (ソフトウェアの) 開発チームに対する責任を担い、最低でも自身の職務時間の 3 割はチームと共にコードを書く作業に充てているリーダーのこと
専門のスキルとリーダーシップとがともに求められる役割
主な役割
開発を技術的にリードすること
他のエンジニアの育成 : メンバーの成長やキャリアといった部分も担う
加えて、エンジニア採用や社外での自社技術の啓蒙など、開発には直接関係ないけれど組織のために必要とされる業務に積極的にかかわることが期待される
技術に特化した人ではなく、他チームや他の役割の人とのコミュニケーションや状況に応じたプロジェクト推進の能力が求められる
具体的には以下のような責務
経営陣との連絡や話し合いの場でチームの代表を務める
機能を提供 (デリバリ) するための計画を練る
プロジェクト管理の大部分を細部まで担当する
テックリードを初めて任された人に求められることは、技術的な専門知識の増強よりも対人能力の強化
ただし、新たに習得すべき技術的なスキルとして唯一プロジェクトマネジメントのスキルは重要
テックリードが果たすべき役割
「プロジェクトを完遂し、デリバリを実現するために、基幹システムのどこを変更するべきか、どの機能を構築すべきか」 ということを見極めること
作業をデリバリ可能な単位に大まかに分割すること
ソフトウェア開発者兼チームリーダーとしての役割
プログラミングの作業をこなしつつ、メンバーに課題を伝えたり作業を任せたりする任務
いくら実装能力が高くても、他人から言われたことをこなしているだけではプロダクトや事業への貢献は低いまま
技術面からどのように貢献できるかを、受け身ではなく、自らプロアクティブに考えていく必要
その結果が、技術選定アーキテクチャの検討をリードすることや、他のエンジニアを育成することにもつながる

プログラマなどの開発チームをまとめる役割
開発の流れを整備したり、コードの品質を担保するための仕組みづくりを行う
自身も開発を行うプレイングマネジャーであることが特徴

関連

参考文献