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ソフトウェア・ファースト
IT (とそれを構成するソフトウェア) 活用を核として事業プロダクト開発を進めていく考え方
ソフトウェアがすべてということではなく、ソフトウェアは一つの手段

サービス化する社会に合わせたプロダクト開発手法の変化に記載されているようなプロダクト開発の手法は、ソフトウェアの価値を理解した上でプロダクト / 事業開発を前に進めていくための一部にしか過ぎない
これらも日々変化している
事業やプロダクト開発におけるソフトウェアの比重は高くなる一方であり、ソフトウェアによる進化は止まらない
Why Software is Eating the World」 というレポート
ソフトウェア開発の手法が活かせる領域は多いものの、ソフトウェアだけでは解決できないものも見えてきた
一方で、アナログな世界の全てをソフトウェアで扱えるわけではない
リアルな世界 (フィジカル) でのビジネスはインターネットで完結するビジネスとは勝手が違う部分も多い
事業やプロダクト開発を成功させるには、ソフトウェアの流儀を知り、ソフトウェアの可能性も知りつつも、現状のソフトウェアが抱える限界も理解して開発に臨む姿勢が必要
凄まじい破壊力を持つソフトウェアの特徴を理解し、プロダクトや事業開発のすべてを変えていくことが、これからの企業の競争力を左右する
ソフトウェアの力だけでは良いプロダクトは生まれない点も意識する必要がある
企業がソフトウェア・ファーストを実践するには?
ソフトウェア技術を理解し、事業に活用できる人材が必要
そのような人材を育て、活かせる組織が必要
さらには、失敗することを前提に、作っては壊すことを良しとする文化も大切
ソフトウェア・ファーストで最も大事なことは、変化しないものを理解すること
変わらないものはビジョンミッション、そしてそれに関連する社会課題価値観
目指す世界観に対して、ソフトウェアという変化し続ける手段を用いる人間に必要なこと → 成し遂げようとする執念や考え続けること
nobuoka ビジョンミッションが (ある程度) 変わらないのはわかるけど、とはいえ社会課題や価値観は変わるよな、って気はする

関連

参考文献