固有値
eigenvalue
A \mathbf{x}=\lambda \mathbf{x}を満たす零でないベクトル \mathbf{x}とスカラー\lambdaが存在する時
\mathbf{x}を主人公だと考えるとわかりやすい
普通、\mathbf{x}に行列を掛けると、向きと大きさが変わる
しかし特別な\mathbf{x}とAの関係では、向きは変わらず大きさだけが変わる
その大きさが何倍になったのかを表すのが
固有値\lambda
固有方程式を解くことで固有値
\lambdaが得られる
\lambdaに対するAの固有空間は、V_\lambda=\{x\in K^n|Ax=\lambda x\}のこと
A\in M_n(K)とする
固有値が重解のとき
何が嬉しい