単位
unit
随伴F\dashv Uから定まる
自然変換\eta: \mathrm{Id}_\mathscr{B}\to UFのこと
単位\etaが自然変換であることの証明
前提となる状況
Aは\mathscr{A}の任意の対象なので、ここにFBを当てはめる
Bを代表っぽくB_1と書いてみる
B_2と書いたものと重ね合わせる
この図の右側の正方形が可換になることを示すことで、\etaが自然変換であるということが示される
つまり下図が可換になる
緑線、青線を別々に関手の写し先との一対一対応を見る
先程の図で見ればここが対応している
また、この2つの赤線は共にFf:FB_1\to FB_2に等しい射を示している
よって青線と緑線も一対一に対応する
よって先程の四角形は可換になるので、\etaは自然変換である
参考