カントールのパラドックス
パラドックスの内容
「全ての集合」の集合を
Vとし、
Vの
冪集合\mathscr{P}(V)を作る
\mathscr{P}(V)は
カントールの定理により、
Vよりも大きい
濃度を持つはずであるが、
Vは「「全ての集合」の集合」なので、矛盾が生じる
つまり
仮定的には|V|\ge\mathscr{P}(V)だが、
なんか2つあるっぽい?

のp.86とp.87で紹介されている
「カントールのパラドックス」という名詞は使われてはいない
p.87に書いている方が一般的な「カントールのパラドックス」
p.86のものは
整列集合に関するもの(p.84から読むのが良い)