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有害な振る舞いを繰り返す人は、ソフトスキルの足りない人
>社交界の野心家

しっかり書かれていて、よく読んだ記事
kidooom自分も経験上、このような振る舞いをする人と関わると仕事が辛くなるので、距離を置くようにしている。

>この記事では「有害な振る舞い」を「チームの生産性を下げたり心理的負担を与えるような発言や行為」と定義したいと思います。
> そしてそのような発言や行為とはどのようなものなのかについては、具体例を列挙します。
> (なお具体例は今までの経験や観測、及び伝聞を総合して整理したもので、特定個人にのみあてはまる振る舞いを示して批判する意図は無いことをご理解いただければ幸いです。)
>
> チームの創造的な議論を阻害したり他者の時間を奪う
> 他者の話に割り込んで自分の意見を差し込む
「xxxした方がいい」と意見を差し込んでくるたびに、「xxxした方がいい」は役に立たないを思い出す
> 常に自分の興味を優先して脇道にそれたり特定の技術領域の細かい話を続けて議論の進行を遅らせる
自転車置場の議論に持っていこうとするチカラが強い
> 自分の意見が理解されないとき、特定の本やドキュメントを事前に読んでくるよう一方的に要求し、議論を投げ出す
> 自分が完全に納得した状態になるまで他者を操作しようとする
> 他者の意見に違和感を感じた時、自分が完全に納得するまで質疑応答を繰り返し、際限なく時間を消費する
> 自分が納得できない場合、他のチームメンバ全員が折れるまで自分の意見を譲らない
> 関係部署全体で取り決めた方針と自分の考えが食い違った時、チーム内での議論を経ずにいきなり社内チャットで意見をブロードキャストして関係部署に混乱をもたらす
> 誤った意見に対して恐怖心を植え付けるような指摘の仕方をする
> 他者の発言中に誤りを見つけると即座に割り込んで詰問し、誤りを認めさせる
> 逆に自分は誤りが露呈することを恐れて自信のある領域でのみ発言し、発言という行為自体に不要なハードルを設ける
> コードレビューでは見つけた改善点を細かく指摘するが、改善が必要な理由や重要度の説明が不十分なまま、修正するように一方的に指示する
こういう人が存在してしまうと、PullRequest門番制度への懐疑が生まれる
> 言語化能力が低いのに他者に負担をかける形で自分の気持ちや意見の内容を察してもらおうとする
> 攻撃的な言葉を好んで使うが、その具体的内容は他者が丁寧にヒアリングすることでようやく明らかになる
> 急に議論の参加に消極的になり、気持ちを察してもらおうとする。察すること無く決められたチームのルールは守ろうとしない
> タスクで認識のすれ違いが発生したとき、相手に要件の明確化を要求するが、自分が欲しい情報が何かは明確化できない
> 匿名コミュニティのノリを持ち込んで他者をおちょくったり意欲をくじく発言をする
> レビューコメントで、こんなことは分かって当然とばかりに断片的な情報や参照URLのみを書いて反応を見る
自分の知っていることを相手が知らない場合にマウントを取るタイプの悪い教養の使い手
> 自分が決めた高い水準を満たさない人に対し、こいつは何も知らないというレッテルを貼って恥をかかせ、成長意欲をくじく
> 関係者も見ているような場所(社内SNSなど)で、特定の対象や人がクソであるなど攻撃的な言葉を発して雰囲気を悪くする
> 皮肉やブラックジョークを好み、真面目な提案をしにくくなるようなネガティブな空気を作る
> 苛立ちや怒りの感情をあらわにすることで他者に(自分に都合のいいように)動いてもらおうとする
> 怒りの感情をぶつけ、相手を威圧して自分の主張を通そうとしたり、自分に従わせようとする
> 自分の都合が悪くなると機嫌を損ねたように振る舞うことで、他者が常に自分を最優先に考えて動いてくれるようにする
不機嫌で周りをコントロールしようとしてしまうタイプ
> 不満の表明に終始し、改善に目を向けたり改善のための行動を取れない
> 問題が起こるたびに誰が原因であるという主張をしたり非難をしてチームの雰囲気を悪くする
> チームでの共同作業中に問題が発生して行き詰まると不満や文句を言い始め、チームで協力して解決しようとする気持ちをくじく
> 特定の部署や人に対する不満を主張するが、自分が行動する気はなく他人任せ
> チームにとって困難な課題がある時に怠けようとする
> 自分にとって都合の悪い話題になった途端、嫌がる素振りを示したり議論への参加をやめる
> この話題は結論が出ない、時間がもったいないなどと主張してさっさと切り上げようとする
> 自分が負担したくない役割は虚偽の理由を作り上げて他者に押し付けようとする
> 好き嫌いで行動し、気に入らない相手を拒絶する
> 嫌いな人に自分の納得行かない役割を割り当てられた時、業務を放棄する
> 嫌いな人の行動を誇張や虚偽を織り交ぜて吹聴し、自分の味方を増やそうとする
> 嫌いな人が自分に悪意を持って嫌がらせをしていると(思い込みで)主張し、チームメンバを困惑させる

>有害な振る舞いは、相手が困ってしまう自分の欲求をそのまま発言や行為として発してしまっていると前節で説明しました。
> これは相手に意地悪をするためというよりも無自覚にしているケースが多く、純粋にソフトスキルの不足から来ていると考えられます。