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百人一首を崩し字で読んでみる〜20
百人一首を崩し字で読んでみる〜20

和田の原 八十嶋 かけて 漕出ぬと
人にはつけよ 海士のつりふね

「和田」「えっ、そこひらがなじゃないの?」という気持ちになるnishio
たしかにcFQ2f7LRuLYP
万葉仮名的に使用しているのかな?
和田の原 八十
「島」とは違いそうな文字
なるほど

天つ風 雲の かよひち 吹とちよ
をとめのすかた しはししはしとゝめん

今まで「かよひ路」だと思ってたけど「かよひ地」なのか?それともこれは「ち」なのか…nishio
「天津風」なのか「天つ風」なのか
「つ」のあんまり崩れてないやつなのか「津」なのか…どうやって区別するのか…nishio
「をとめ」の「め」が見慣れない

13
筑波ねの みねより 落るみなの川
恋そ つもりて 渕となりぬる
一見に見えるけど「そ」なのだろうなぁ、区別難しいnishio
隣の歌にも同じ形の「そ」が出てくるな

14
みちのくの 忍ふもちすり 誰ゆへに
みたれそめにし 我ならなくに

へに
故が正しいかデータベースで確認
いや、これだな
15
君かため春の 野に出て わかな摘
わかころも手に 雪はふりつゝ

流石に3〜4回見たので「出」がわかるようになったnishio
(の?)に出て
どう崩したらこうなる???
なるほど、異体字か

摘(要確認)
わかころも(手?)に

16
立わかれいなはの 山のみねに おふる
まつとし きかは 今かへりこん

えーと、これは元の歌がわからないなnishio
山のみねにおふる?
あー、まつとしきかは〜か
「今」が「と」にしか見えない
上の句はなんだったかなぁ、逆算難しい
あ、これ4文字目は「れ」か
そして難しい「は」だな
「繁」かな?
「立わかれいなはの」

17
千早振神代も きかす
龍田川 からくれなゐに 水くゝるとは

上の句は読めないけど「龍田川」は特徴的nishio
「い」が井っぽいから「ゐ」なんだろうか
「水」に見えない
逆算すると「千早振神代」だな
「ら」は羅か?
「る」は?
きか(す?)
「次」みたいにみえる

18
住の江のきしに よる浪よるさへや
夢のかよひち 人めよくらむ

同じパターン、冒頭が読めなくて途中からわかって逆算nishio
「さしに」かと思ったが続きが「よる浪よるさへや」なので、これは「きしに」だね
分離してる「き」は前にも出てきた
これも「かよひ地」なんだなぁ
この「む」は「舞」かな、めずらしい気がする
逆算すると「住の江の」だな
冒頭が漢字だとわからないがち
夢しらべる

ここまでやったnishio

19
難波かた みしかき あしのふしのまも
あはて この世を すくしてよとや

これはスムーズnishio
漢字で始まるけど「難波かた」が特徴的

20
侘ぬれは 今はたおなし 難波なる
みをつくしても あはむとそ思ふ

「侘ぬれは」だろうけど、この「れ」は初見な気がするnishio
「つくしても」の「く」も見慣れない
「里」の「り」に見える
侘ぬれは 今はたおなし 難波なる
この「な」はこれ?