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小野篁
(おのの・たかむら)
>
『孝子の月』(
月岡芳年
『
月百姿
』)両親のために薪を集める小野篁
小野篁 - Wikipedia
嵯峨天皇
の頃の
公家
・
文人
・
歌人
隠岐
に流されたことがある
遣唐副使
に任じられたときに遣唐大使の
藤原常嗣
の行いに抗議して乗船を拒否し
病気や老母の世話を口実にしたらしい(
日本文徳天皇実録
に記事があるらしい)
西道謡
という遣唐使を風刺した漢詩を作った
そもそも漢詩がすごく上手
これが
嵯峨上皇
の怒りに触れて
流罪
になった
数年後に赦免されて帰京した
>
思ひきや夷のわかれに衰へて海人の縄たく漁せむとは
〈古今和歌集・雑下・961〉
思いもよらなんだ、(まさか親しい人たちと別れ、)いなかで落ちぶれ弱りはて、縄を引いて魚をとろうとは…
脳内で「さんぎのたかむら」と再生されるが、これは役職かな
亡くなる前に
従三位
参議
に叙せられたようですね
日本文徳天皇実録
に記事があるらしい
日本文徳天皇実録 10巻. 4 - 国立国会図書館デジタルコレクション
書
をよくした人でもある
後世、江戸時代に「
小野篁歌字尽
」という漢字の教科書も出た
似たような形の漢字を覚えるように工夫してある
小野篁歌字尽 | 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
これが広く使われたのに目をつけた
式亭三馬
は、「
『小野ばかむら譃字尽』
」という滑稽本を出している(1806)
『小野ばかむら譃字尽』
地獄に行って閻魔様となんやかやする話があった気がする
六道珍皇寺と小野篁の不思議な伝説|大椿山 六道珍皇寺 公式サイト
https://twitter.com/a110ami/status/1717544801787347236?s=46&t=gkSZtjGEtUZPO0JCzBxCBw
小野小町
小野妹子