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式子内親王
(しょくしないしんのう・しきしないしんのう)

菱川師宣筆、延宝八年 (1680)
他の女流歌人と違って顔が見えない構図で書かれている
御簾の向こう側に隠れているような図式(?)もある

後白河天皇の第三皇女、久安五年 (1149)~建仁元年 (1201)
母親の高倉三位が亡くなったり、兄の以仁王が反乱後敗死したりと不幸の多い人
和歌は藤原俊成に学んでいる
新古今時代の代表的女流歌人

式子内親王集、90。前小斎院御百首、雑
式子内親王集、102。百首歌、春
新古今和歌集、秋下、534。詞書「百首歌たてまつりし、秋歌」

百人一首崩し字で書いたやつがデジタルライブラリーにあるのか!nishio
そりゃあるだろという気もするが思いついてなかった
菱川師宣が絵を書いてるやつですcFQ2f7LRuLYP
百人一首なら長くなくて細かく分かれてて、元の歌も知ってるから崩し字を読む練習にちょうど良さそうnishio
たえなばたえね、の「ね」が例の「ね」だなーとか
「ながらえば」随分圧縮するなーとか