外部演算装置
彼らには共通して、「ピースが画面上部に現れた瞬間にボタンを連打して高速で回転させる」という特徴がみられたらしい。
研究者はこれを、「脳内でピースを回すシミュレーションに割くリソースを、ゲーム機に外部化することで節約している。あるいは、『認知的処理を外部の演算装置と協力して遂行している』」と解釈した(という話だった。たしか
)
つまり、テトリスのエキスパートにとって、ゲーム機は「外部演算装置」だったというわけ
そして『現れる存在』は、「知的生命体は環境の演算能力を借りて、脳の中に閉じない、いわば『
拡張された認知処理』を行なっている」というふうに、「ゲーム機」を「(自然を含む)外部環境」へと一般化していく。(たしか。後で確認しときます
)
こういう考え方を
知的生産に応用できないか?というのが
の関心
スポーツ、勉強・仕事などなど、汎用的そうな概念
いかがでしょうか...?
できればこの形式でコメント残していただけると嬉しいです
存在する例は(こじつければ)たくさんありそうなのでまず挙げてみたい
+1
『現れる存在』に出てきたやつで、あ、そういうのも守備範囲なの?とおもったのは、「なぜマグロがあの筋肉量で、理論上ありえないはずのスピードで泳ぎ続けられるのかは長年の謎だったが、マグロロボットを作って確かめてみたところ、尾をうまく動かすことによって体の周囲に渦を作り、推進力を補っていた(すなわち外部環境である海水と協力して運動をおこなっている)」という話でした。
パッと思いつく例
コンピュータで言えばメインメモリ以外の領域がこれではないか。スワップメモリとか
頭脳だけだと足りないので、外に置くことで拡張する
個人的にも多用している
「頭の中で考える」ではなく「外に出して」「それを見ながら」考えるを多用している
+1
頭の回転遅いし、
アファンタジアでイメージ浮かばないし、で連想とか応用とか苦手なので
外部演算も外部記憶も、認知資源の消費を(外に出すことで抑える・拡張する)という意味では同じかもしれない
外に出すだけなのが記憶
出したものをいじるのが演算?
なんらかの情報処理を任せられるのが「演算」というイメージを僕は持っています。
具体例なんだろ?
子供の時、子供部屋のドアに紙を挟んでおいて、親が勝手に入ったかどうかを検知するシステムを作ってた。それとか。
電卓とかもそう?
これを許すとあらゆる「道具」が該当しそうだが・・
いや、僕はそれで良いと思います。道具の本質そこかと
「延長された身体」みたいな話もあるけど、もっと奥行きがあるんじゃないか。「演算」がそれを言い当ててるんじゃないかという予感
なるほど、パソコンとかは大体これですね
その通りですね。うまく使いこなすと、「外部演算装置」を無限に増やしていけるのが
パーソナルコンピュータの奥義なんじゃないかと僕は思っています。
起動時に自動で立ち上げるアプリを設定しておく、みたいなところも含めて「外部演算装置」です。個人的には
あとビジネスについても同じことが言えそう。
ようするに「外部演算装置」を人に貸して対価をもらってるってことでは。特にSaaS
ただ「個人的に使いやすい道具」は簡単に作れるが、たとえば「数億人が使いやすい道具」は作るのが難しい。その辺がGAFAのすごいとこ?
てかべつに成功しているわけではない気もする。みんな使ってるからイヤイヤ使ってる面もある。
インフラなんだから、こっちが合わせるしかないな、的な。
ようするに、排泄はせざるを得ないが、人間的でない排泄行為は社会的に許されないので、やむを得ずトイレの使い方を内在化する、みたいなこと?(違う気がする。
英語とか
プログラミング言語とかのほうがいいかも。)
身体に紐づいてるほうが興味ある
頭に紐づいてるほう