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三国志あらすじ
正式な歴史書としての三国志と、それをもとにして元末~明代初期に成立した三国志演義という小説があるcFQ2f7LRuLYP
「漢王朝の血を引く高潔な主人公劉備」と「王朝を支配し専横を振るう曹操」という対立軸は三国志演義より
蒼天航路は逆に曹操側から見る視点で進行してる
成立は複雑

汚職が横行してて、民衆は新興宗教にはまり、黄色い頭巾をかぶっててnishio
十常侍の専横
>彼等の親族の多くが地方官に取り立てられ、至る所で人民を貪欲に搾取した。彼らを君側の奸と見なし、その横暴に漢王室の将来を憂う者もいたが、そのような者は十常侍により乱心者として処罰されるか見てみぬふりをせねばならなかった。十常侍 - Wikipedia
搾取と天災で民衆が疲弊する
新興宗教の黄巾党を母体とした大規模農民一揆(黄巾の乱)が起こる
首魁は張角(最近FGOに出た)
蒼天已に死す、黄天当に立つべし
後漢の衰退があきらかに
霊帝何進を大将軍にし洛陽を守護させる
軍閥が各地で勃興し、群雄割拠の様相を呈しだす
劉備勢力
王家の末裔が落ちぶれて平民になってて、血のつながらない2人の仲間(関羽張飛)と義兄弟の誓い(桃園の誓い)をし、義勇軍を組織して乱を鎮圧nishio
曹操勢力
宦官の祖父を持つ能臣
黄巾の乱で騎都尉として軍を指揮、黄巾軍を討伐する
地方の豪族や有力者も名乗りを上げる
悪名高い董卓(何者)nishio
幼い皇帝をつけて自分が後見人になって実権を握るnishio
「あっ、進研ゼミ平家物語で見たやつだ!」
189年に霊帝が没したとき、少帝を擁立していた大将軍何進十常侍ら宦官の一掃を画策する
宦官の反撃で何進が死亡
何進と通じていた袁紹が宦官を殺害するも、少帝とその弟劉協が連れ去られる
彼らを救出したのが董卓
十常侍はこの時に全員死んでしまう
そのまま呂布を味方にする
洛陽で軍事力を持つ唯一の存在となり、少帝を廃して劉協を皇帝とした(献帝)
自分は相国の身分に
董卓、やりたい放題
>位人臣を極めた董卓は暴虐の限りを尽くし、洛陽の富豪を襲って金品を奪ったり、村祭りに参加していた農民を皆殺しにしたり、董卓の兵が毎夜のごとく女官を凌辱したり悪道非道を重ねた。董卓 - Wikipedia
側に呂布っていう強いやつがいるnishio
董卓の義理の息子cFQ2f7LRuLYP
丁原という男の養子だったが、董卓に「そんな弱いやつについててどうすんの」「もったいな」と誘われて丁原を殺し董卓に付く(ギリワン)cFQ2f7LRuLYP
名前聞いたことある!nishio
曹操が董卓を暗殺しようとして失敗して逃げ出すnishio
董卓許せねえ!連合軍作ろう!ってなって袁紹(名族)を中心とした反董卓連合軍ができる
この間に
有名な虎牢関の戦いがある
劉備軍の武将関羽が董卓軍の華雄を討ち取る
呂布と張飛の一騎打ち、さらに関羽劉備が加わってもなお持ちこたえる話
董卓、洛陽を捨てて長安に遷都する
孫堅伝国の玉璽を発見するのはこの辺
董卓と呂布が貂蝉という美女をめぐって反目、呂布が董卓を殺しちゃう
貂蝉のその後が気になる…nishio
三国志演義だと呂布の妻になったが下邳の戦い以後行方不明に
横山光輝三国志吉川英治三国志だと連環の計が成った後自害しちゃう
貂蝉、実は皇帝の家来王允の娘で、董卓と呂布を反目させるために送り込まれた人だった(連環の計)cFQ2f7LRuLYP
いわばスパイみたいなもの
マジか!!nishio
>貂蝉(ちょうせん)は、小説『三国志演義』に登場する架空の女性。
>幼少時に市で売られていた孤児で、王允が引き取り、実の娘のように諸芸を学ばせて育てられた
なるほど、きっとエルフだな(待て)nishio
吟遊詩人かもしれないcFQ2f7LRuLYP
元ネタわからないnishio
元ネタは特になく、諸芸を学ばせてというところを見て「芸事に達者ならズラして吟遊詩人としてもいいかなー」と思ったのでしたcFQ2f7LRuLYP
反董卓連合軍も互いの利害を気にしてばかりだったので解散

曹操の雄飛~赤壁の戦い(191~209)
各勢力
曹操
黄巾党の残兵(青州兵)を吸収してめちゃ強くなる
劉備と協力して呂布を討伐する
>投降した呂布は縛られて曹操の前に連行された。『英雄記』によると、曹操は呂布が家臣の妻と不正な関係を持とうとし、そこで家臣に裏切られたと呂布に指摘した。呂布は黙ったままだった。呂布は「縛り方がきつすぎる。少し緩めてくれ」と言うと、曹操は「虎を縛るのにきつくせぬわけにはいかぬ」と答えた。呂布が「これで天下は定まったな。貴殿が歩兵の指揮を執り、俺が騎兵の指揮を執れば、天下の平定なぞ簡単な事よ」と語ると、曹操は顔に疑惑の色を浮かべた。劉備が進み出て「呂布が過去に丁原・董卓を裏切った事をお忘れか」と曹操を諫めると、曹操もそれに頷いた。呂布は「この大耳野郎(劉備)こそが一番信用できぬ者だ」と主張したが、縛り首にされた。呂布 - Wikipedia
献帝を擁立
最終的に袁紹を滅ぼすし北の烏丸族を従えるしで中華北部を支配する最強勢力になった
孫権(曹操・劉備よりも20歳くらい年下)
めちゃ苦労している
反董卓連合軍に参加していた父孫堅が、敵対する黄祖の部下に射殺される
その後を継いだ孫策もすぐに亡くなってしまい19歳で家督相続
弟や父親以来の忠臣が部下に殺害されたりした
黄河の南の地域で諸勢力を討伐し頭角を表す
208年にようやく父の敵黄祖を倒した
そして赤壁へ……
劉備
陶謙という人から徐州を譲られるも曹操に狙われたり、曹操に負けてきた呂布を匿ったら逆に城を奪われたりして散々な目に遭う
曹操に手を貸して呂布を討伐するが、曹操の専横を恐れた帝の勅で暗殺計画にかかわってしまう
この辺で曹操に君と、予とだと言われる
辛くも暗殺計画から離脱するも曹操と敵対
曹操に攻められて逃走
河北の雄、袁紹の元に行ったり
袁紹は官渡の戦いを期に滅びてしまうが……
荊州の有力者劉表の元に行ったりする
劉表のもとにいたときに諸葛亮孔明と出会う
有名な三顧の礼
劉表も死んじゃって曹操が攻めてきたのでまた逃亡(長坂の戦い)
名場面がある
趙雲が阿斗(のちの劉禅)を単騎で助けたり
張飛が単独で殿をつとめて曹操軍をおしとどめたりする
軍を立て直して孫権と同盟を組み、南下する曹操と戦う
曹操、軍事力に物を言わせて大軍団・大船団で攻めかかる
船を鎖で繋いで動かないようにした
孔明と孫権側の軍師の周瑜が火計を考案
曹操船団が鎖でつながれている点に注目した
黄蓋が船に乗って曹操に投降する……と見せかけて火をつける作戦
孫権腹心の部下
事前に孫権に叱責され鞭で打たれる徹底ぶり
ホントに裏切っていたと曹操側に認識させるため
ここで孔明がマジックパワーをつかって風を吹かせる(三国志演義)
曹操軍はとんでもない負け戦となり大幅に勢力ダウンする
途中で関羽に追われてげえっ関羽する
劉備、荊州を孫権から借りる
曹操・劉備・孫権らで武力均衡した、天下三分の計が成立する
孫権と劉備の仲は良好で、孫権の妹の孫夫人が劉備の后となったりする


三国時代の到来(209~)
曹操
赤壁の戦いが終わってから合肥の方へ向かい孫権と交戦
ここの戦いは長く続いた
張遼の大活躍で有名な合肥の戦いがある
涼州の軍閥連合軍を破る
馬騰の後を継いだ馬超韓遂と交戦
夏侯淵張郃を守りにつかせる
劉備
左下の蜀地域の主、劉璋から漢中の張魯に対抗してほしいと請われて益州に
でも劉璋の使者(法正・張松)がすでに劉璋を見限っており「逆に蜀の主になってほしいです」と言われる、蜀取りに行く
見事のっとりに成功、蜀の王となる
逆に孫権から警戒され、「もう土地得たんやし荊州返してや」と言われる
「涼州曹操から取ったら返すわ」と返答して孫権激怒、両者戦闘に
樊城の戦いの後、関羽が孫権配下の呂蒙によって討ち取られ、荊州を失う
三国鼎立(220~)
220年曹操死去、息子の曹丕が魏王になる
蒼天航路はこのへんで終わり
劉備、関羽の弔い合戦として呉へと攻め込むが敗北
退却した劉備が白帝城で亡くなる。諸葛亮に劉禅を託す
ここから諸葛亮が丞相として内外を一手に引き受けることになる
曹丕は献帝劉協に禅譲を迫り、魏の皇帝に即位した(ここで後漢が滅亡)
これを受けて他二国も帝を称する
221年に劉備が皇帝に
229年に孫権も皇帝に即位
この後はあまり詳しくないcFQ2f7LRuLYP

最終的にどうなるんだ
新しい国ができて統一されて「戦乱の時代が終わったよ、めでたしめでたし」か??nishio
魏、蜀、呉という均衡する三勢力が成り立ってなかなか戦争が終わらなくなるcFQ2f7LRuLYP
諸葛亮が魏を攻めようと北伐を行う(5回)
主なイベント
出師表の上奏
名文と言われている
危急存亡の秋
諸葛亮の指示に背いて敗戦を招いた馬謖を処断する
最後の戦いが五丈原の戦い。諸葛亮亡くなる
死せる孔明生ける仲達を走らす」のことわざで有名
256年、魏が蜀を滅ぼす
降伏した劉禅の後の逸話が残っている
>宴席での音楽が演奏されて、蜀の旧臣が落涙していたときにも劉禅は笑っていた。それを見た司馬昭は、「人はここまで無情になれるものなのか。諸葛亮が補佐し切れなかったのだから、姜維には尚更無理だっただろう」と賈充に語った。賈充はそうでなければ殿下はどうして蜀を併合できましたでしょうかと答えた。また、司馬昭が劉禅に「蜀を思い出されますか?」と尋ねたところ「いいえ、ここは楽しく、蜀を思い出す事はありません」と答えた。これには家来のみならず、列席していた将たちさえも唖然とさせられた。劉禅 - Wikipedia
曹操配下の軍師だった司馬懿の一族が魏をのっとって晋を立ち上げる
280年、晋が呉を滅ぼして統一する(三国時代おわり)
このへんまで来ると有名武将がほとんど死んでいるcFQ2f7LRuLYP